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文化

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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3962】酔鯨 純米吟醸 山田錦(すいげい)【高知県】

2019.9.16 21:49
高知県高知市 酔鯨酒造
高知県高知市 酔鯨酒造

【TU会例会 全6回の②】

 2カ月に1回のペースで、M居酒屋で開いている異業種間飲み会「TU会」。今回は10人が参加、にぎやかに飲み、にぎやかに酒を論評し合った。

 店主がトップバッター「東一 山田錦 純米」に続いて持ってきたのは「酔鯨 純米吟醸 山田錦」だった。「酔鯨」は飲む機会が多い酒で、当連載で10酒類を取り上げている。中でも、わたくしの大のお気に入りは「酔鯨 純米吟醸 吟寿」で、エッジの立った綺麗な酸、柑橘系の香り、適度な旨みが相まった、シャープ感のある綺麗な酒質は長らく、わたくし個人の好みのベスト5に入っていたが、最近、目にしない。今も売っているのだろうか??? さて、今回のお酒はどうか。いただいてみる。

 U 「日本酒っぽいね」
 KT「酸がある」
 SG「キレが良い。すっと入ってくる」
 酒蛙「たしかにキレが良い。酸、辛み、苦みが印象的。余韻は苦み。とくに酸と苦みがいい」
 KT「押味は酸と苦み」
 酒蛙「ひとことで言えば、さっぱりとした口当たりの淡麗辛口系のお酒。しかし、旨みも適度にある」
 KO「食中酒に適しているね」
 酒蛙「飲み進めていったら、辛み主体の、しっかりした味わいの酒になってきた。含み香にほんのすこし、『酔鯨 純米吟醸 吟寿』の特長である柑橘系のフレーバーを感じる。だんだん辛みと苦みが強くなっていく。実に飲み飽きしない。宴会酒にもってこいだ」

 瓶のラベルの表示は「原料米はすべて国産、原材料名 米・米麹、精米歩合50%、使用酵母 熊本酵母、アルコール分16度、製造年月2019.08」。

 酒名・蔵名の「酔鯨」の由来は、コトバンクによると「幕末の土佐藩主・山内容堂の雅号『鯨海酔侯』にちなみ命名」。山内容堂は大酒飲みで知られる。2010年NHK大河ドラマ 「龍馬伝」で、近藤正臣が山内容堂役を怪演した。

酒蛙

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