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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3945】安芸虎 純米大吟醸 雄町米使用(あきとら)【高知県】

2019.9.2 20:48
高知県安芸市 有光酒造場
高知県安芸市 有光酒造場

【日本酒研究会月例会 全6回の⑤】

 異業種間の日本酒研究会。単なる飲み会だが、ちょっと気どって研究会だ。足掛け13年目に突入した超長寿飲み会。M居酒屋で毎月開いてきたが、この間、一度も休まず飲んできた。みなさん、なんと研究熱心なことか。今回は5人での月例会となった。

「晴菊 特別純米」「東白菊 城址宴 特別純米」「夢花火 恋花火 吟醸」「金雀 伝承山廃造」と飲み進め、店主が5番目に持ってきたのは「安芸虎 純米大吟醸 雄町米使用」だった。

 この蔵のお酒を当連載ではこれまで「安芸虎」4種類、「赤野」1種類を取り上げている。今回のお酒はどうか。いただいてみる。

 酒蛙「淡麗なお酒だ。すっきり、きれいな酒だ」
 F 「すっきりとした口当たりだ」
 S 「バナナ香を感じる」
 Y 「うん、バナナだな、これは」
 F 「すっきりとして、酸がある」
 Y 「バナナ香を感じる」
 酒蛙「バナナ香など酢酸イソアミル系の香りだ。酸と旨みの適度さがいい。この酒を一言でいえば、バナナ+淡麗+酸」
 H 「バナナ香が強いね。この酒は、キレが良いよ」
 酒蛙「淡麗で酸が出て旨みが適度だから、食中酒に最適だ」

 瓶の裏ラベルは、この酒を以下のように紹介している。

「岡山『雄町』を使い仕込みました。甘みと酸味のバランスがよく、ボディがありながら、透明感があり、香りは控えめで、おち着いています。少し冷やして、食事と一緒に召し上がっていただいても良好です」

 裏ラベルの表示は「アルコール分15.5%、原材料 米(国産)米こうじ(国産米)、使用米 雄町100%使用、精米歩合50%、日本酒度+1.0、酸度1.8、杜氏 尾木秀之、製造年月19-07」。

 酒名「安芸虎」の由来について、コトバンクは「酒名は、安芸を治めていた戦国武将・安芸国虎にちなみ命名」と説明している。虎といえば阪神タイガース。2019年の春キャンプは、一軍が沖縄県宜野湾市、二軍が高知県安芸市だった。文字通り“安芸虎”だ。

酒蛙

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