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文化

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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3900】七田 純米大吟醸 D-Y-H-72 無ろ過(しちだ)【佐賀県】

2019.8.6 16:52
佐賀県小城市 天山酒造
佐賀県小城市 天山酒造

【B居酒屋にて 全4回の③】

 当連載「日本酒津々浦々」は、原則として同じ酒を2回載せることはしていない。ごく例外的に2回載せたものが1~2種類ある程度だ。このため常日ごろ、飲んだことがない酒を求めている。このB居酒屋は、わたくしが飲んだことがない酒が冷蔵庫に入っていることが多いので、必然的にしばしば“取材”に訪れることになる。

「ささまさむね 純米吟醸」「栄光冨士 火輪 辛口純米」と飲み進め、3番目にいただいたのは「七田 純米大吟醸 D-Y-H-72 無ろ過」だった。「七田」は飲む機会が多い酒で、今回の酒を含め、これまで当連載で、12種類を取り上げている。総じて、濃醇で酸が立ち、しっかりした味わいの酒、という印象を持っている。今回のお酒はどうか。いただいてみる。

 上立ち香がやや華やか。含み香もマスカット的果実香。舌先に若干、ピリピリ感がある。微発泡を感じる。酸が立ち、くどさは無い。ふくよかで、奥行きのある味わい。非常にジューシーで、ジュース感がある。

 瓶の裏ラベルは、この酒を以下のように紹介している。「地元産の良質の酒米と蛍が飛び交う名水で仕込みました。21世紀に登場した全く濾過をしていない一回火入れの純米大吟醸酒です」

 裏ラベルの表示は「原材料名 米(国産)米麹(国産米)、使用米 山田錦100使用、アルコール分16度、精米歩合45%、製造年月2019.02」。

 酒名の「七田」は、蔵元さんの姓。主銘柄および蔵名の「天山」は、コトバンクによると「地元の秀峰・天山に由来」とのこと。天山の標高は1,046.2m。

酒蛙

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