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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3886】越乃寒梅 純米大吟醸 無垢(こしのかんばい むく)【新潟県】

2019.7.30 22:29
新潟県新潟市 石本酒造
新潟県新潟市 石本酒造

【Wうなぎ店にて 全6回の③】

 異業種間飲み会の日本酒研究会が足掛け13年に入っている。この間、異動でメンバーが少しずつ入れ替わっている。そこで年1~2回、新旧メンバーが集う“同窓会”を開いている。場所はS市のWうなぎ店と決まっている。今回は10人が集まり、終始爆笑に包まれながらお酒を飲んだ。

「天野酒 夏季限定品 クール」「黄金澤 純米吟醸 HITOMEBORE」と飲み進め、3番目にいただいたのは「越乃寒梅 純米大吟醸 無垢」だった。「越乃寒梅」の「無垢」は以前、「越乃寒梅 純米吟醸 無垢」(当連載【2289】)を飲んだことがある。今回は純米大吟醸だ。さて、いただいてみる。

 AB「このような酒、好きだ」
 酒蛙「なめらか、清らか。すっきりした中にも奥行きのある味わい。奥にかすかに酸が感じられる」
 FU「甘みがすくなく、寒梅らしい」
 BI「飲んでいたら、ほのかに甘みが出てきた」
 酒蛙「香り抑えめ。上品なお酒だ」

 瓶の裏ラベルは、この酒を以下のように紹介している。

「人に寄り添う、純粋無垢な一輪。
ただ実直に静謐に。飲む人のいつも傍らで、料理を引き立てる純粋無垢な心を持った酒でありたい。そんな石本酒造の精神が色濃く体現された純米大吟醸、それが越乃寒梅 無垢です。柔らかな口当たり、その後に拡がる越後杜氏が引き出した、純粋な米の旨味をお愉しみください」

 また、蔵のホームページは、この酒を以下のように紹介している。

「精米歩合48%に磨いた山田錦を使用。米本来の旨味をしっかりと出している、越乃寒梅の純米大吟醸酒です。酸味を抑えた幅と厚みのある味わいが特徴で、とろりとした滑らかさと香りも大きな魅力で、ゆっくりと味わって頂きたいお酒です」

 ラベルの表示は「原材料名 米・米こうじ、原料米 兵庫県産山田錦100%使用、精米歩合48%、アルコール分16度、製造年月18.10」。

 酒名「越乃寒梅」の由来について、蔵のホームページは以下のように説明している。

「新潟市のほぼ中央に位置する亀田郷。阿賀野川、信濃川と、2つを結ぶ小阿賀野川に囲まれた砂丘地が、越乃寒梅のふるさとです。 亀田郷は、阿賀野川を水系とした豊富な良水、また低温環境を作り出す冬の雪に恵まれた、まさに酒造りの好適地といえます。
 そんな亀田郷は、江戸時代からの梅の名産地でもあります。初夏に大きな実をつける『藤五郎梅』の畑は、初春の残雪の中、可憐な花に彩られます。寒さに堪え、凛とした美しさを放つこの梅の花が、越乃寒梅の名の由来です。 酒を愛し、梅を愛でる亀田郷。石本酒造は、今日もこの地で、越乃寒梅を醸し続けています」

酒蛙

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