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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3884】天野酒 夏季限定品 クール(あまのさけ)【大阪府】

2019.7.29 14:46
大阪府河内長野市 西條合資
大阪府河内長野市 西條合資

【Wうなぎ店にて 全6回の①】

 異業種間飲み会の日本酒研究会が足掛け13年に入っている。この間、異動でメンバーが少しずつ入れ替わっている。そこで年1~2回、新旧メンバーが集う“同窓会”を開いている。場所はS市のWうなぎ店と決まっている。今回は10人が集まり、終始爆笑に包まれながらお酒を飲んだ。

 今回のトップバッターは「天野酒 夏季限定品 クール」だった。7-8年前、メンバーのJが「日本全国の蔵の酒を全部飲んでみよう」ととんでもない提案をし、以来、わたくしたちは初蔵酒を飲むことを目指してきた。今回のお酒はメンバーのSKが提供したもの。見るのも聞くのも初めての初蔵酒だ。1040蔵を超えた今、なかなか初蔵酒が増えない中にあって、うれしい限りだ。感謝、感謝、だ。さて、いただいてみる。

 酒蛙「甘みと酸と辛みを感じる」
 KO「酸が出ているから苦手だな」
 BI、酒蛙「酸がでているから好きだ」
 KO「後味に渋みを感じる」
 酒蛙「分かる、分かる。後味に渋みを感じる」
 MO「この酒、アルコール度数が強く感じる」
 誰か「ラベルに18度以上19度未満と書かれています。確かに強い。アルコール度数を当てるなんてすごいなあ」
 MO「へへへへ」
 BI「余韻に苦みを感じる」
 FU「そうそう。温度が少し上がると苦みが出てくるね」
 酒蛙「この苦みがいいね」
 BI「苦みがだんだん強く感じられるようになっていく」

 蔵のホームページはこの酒を以下のように紹介している。「クールな辛口、本醸造タイプの爽やかな夏酒 。アルコール度数をちょっと高めにし 、夏にピッタリの辛口に仕上げました。冷やはもちろん、オンザロックでも、レモンを浮かべても美味しいです」

 また、ホームページでは「おすすめポイント」として、以下のようなセールスポイントを載せている。「夏の人気限定酒です。冷やかオンザロックで飲んでいただけるように醸し上げました。ソーダで割って、レモンを浮かべても美味しいですよ。夏はビールと言わずに、たまには『クール』で乾杯も」

 瓶のラベルの表示は「製造年月2019.05、l原材料名 米(国産)米麹(国産米)醸造アルコール、アルコール分18度以上19度未満、精米歩合65%」。

 また、蔵のホームページの公開スペックは以下の通り。「原料米:山田錦・一般米、精米歩合:65%以下、アルコール度:18.2%、日本酒度:+3.2、酸度:1.3、アミノ酸:1.3、もとの種類:速醸もと系」

 酒名「天野酒」の由来について、蔵のホームページは以下のように説明している。

「私ども西條蔵の創醸は享保三年(西暦1718年) 以来今日まで河内長野の地で酒造業を営んでいます。創醸期より明治末期までは『三木正宗』 大正・昭和を通しては『波之鶴』の銘柄で親しんで頂きましたが、 昭和46年、天野山金剛寺のご好意、 地元の皆様の声援を頂き古格『天野酒』を復活」

酒蛙

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