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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3883】雪の茅舎 純米大吟醸 生酒原酒 製造番号酒 第120番(ゆきのぼうしゃ)【秋田県】 

2019.7.29 14:40
秋田県由利本荘市 齋彌酒造店
秋田県由利本荘市 齋彌酒造店

 近所になじみのスナックがある。そこで定期的に常連さんを集めた飲み会が開かれる。ふだん会えない異業種の方々と会い、話ができるので、なかなか楽しい。

 宴たけなわのころ、酒友ヨネちゃんに呼ばれた。「これ、飲んでみようよ」。こう言いながら、かばんから取り出したのが「雪の茅舎 純米大吟醸 生酒原酒 製造番号酒 第120番」。知り合いから飲みかけをもらったのだ、という。

「雪の茅舎」は、飲む機会が多い酒で、今回の酒を含め、当連載で17種類を取り上げている。芳醇な、しっかりとした味わいの酒、という印象を持っている。今回の酒はどうか。いただいてみる。

 フルーティー&ジューシー。まさに果物のような香り、豊かな風味。味わいは、甘みと辛みが中心。とろみあり、ふくよかな飲み口。芳醇で高貴感にあふれる酒だった。

 瓶の裏ラベルはこの酒を以下のように紹介している。

「当蔵の持つ最高の醸造技術を駆使した出品用酒です。酒質維持のため製造番号を附けて管理しております。使用した酒米は兵庫県北播磨、黒田官兵衛ゆかりの地『黒田庄』で営農する方々との契約栽培による山田錦を全量使用しております。長年の間、選び抜かれた自家培養の酵母が醸すふくよかな香りとなめらかで豊かな味わいをお届けします」

 瓶の裏ラベルの表示は「原材料名 米(国産)米麹(国産米)、精米歩合35%、原料米 兵庫県西脇市黒田庄産 山田錦100%使用、酵母 自家培養、アルコール分16度、製造年月2019.03」。

 酒名「雪の茅舎」の由来について、コトバンクは「酒名は、雪に埋もれた茅葺き屋根の農家が点在する当地の冬景色に由来する」としている。

酒蛙

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