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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3841】青天の霹靂 桃川 大吟醸純米(せいてんのへきれき ももかわ)【青森県】

2019.6.22 11:17
青森県上北郡おいらせ町 桃川
青森県上北郡おいらせ町 桃川

【日本酒研究会月例会 全6回の②】

 異業種間の日本酒研究会。単なる飲み会だが、ちょっと気どって研究会だ。足掛け13年目に突入した超長寿飲み会。M居酒屋で毎月開いてきたが、この間、一度も休まず飲んできた。みなさん、なんと研究熱心なことか。今回は仕事で参加できないメンバーが多く、3人での月例会スタートとなった。途中から1人参加し、最終的には4人でも月例会となった。

 店主が最初に持ってきたのは、わたくしたちにとっての初蔵酒「太平人 純米酒」だった。続いて店主が持ってきたのは「青天の霹靂 桃川 大吟醸純米」だった。「青天の霹靂」は、日本穀物検定協会(東京)によるコメの食味ランキングで、参考品種だった2014年産も含めて5年連続で最高位の「特A」を取得した、青森県こぞって売り出し中の食用米。それでお酒を造った、というわけだ。興味津々でいただいてみる。

 酒蛙「上立ち香が華やか」
 Y 「甘~~い」
 K 「ちょっと淡麗」
 酒蛙「甘みが出ているけど、さわやか感がある。酸が微妙にあるから、さわやかに感じるのか。キレが良い」
 Y 「そう、キレが良いね」
 酒蛙「余韻に軽い苦みがある」
 Y 「たしかに苦みがあるかもしれない」
 酒蛙「悪くない。やわらかくて、やさしい飲み口」
 K 「だんだん美味しくなってきた」
 酒蛙「上手につくっている。軽めで、やや甘めで、くどくなくて、香りがあり、飲みやすい」
 Y 「たぶん、日本酒をあまり飲まない人でも飲める酒だ」
 K 「たしかに」
 酒蛙「飲み進め、温度がすこし上がったら、けっこうしっかりとした味わいになってきた」

 瓶の裏ラベルは、この酒を以下のように紹介している。「青森産米『青天の霹靂』を 青森県産のまほろば吟酵母と 協会901号酵母を使用して 南部杜氏と一級酒造技能士が 精魂込めて醸した大吟醸純米酒」

 また、蔵のホームページは、この酒を「奥入瀬川水系水で仕込んだ 華やかでふくらみのある香り、やわらかな米の旨味をお楽しみください」と紹介している。

 瓶のラベルの表示は「原材料名 米(国産)米麹(国産米)、原料米 青森県産『青天の霹靂』100%使用、精米歩合50%、アルコール分15度以上16度未満、製造年月19.03」。

 酒名および蔵名「桃川」の由来について、コトバンクは「酒名は、創業当時、奥入瀬(おいらせ)川の水を仕込みに使用していたことから、奥入瀬川の地元での通称『百石(ももいし)川』にちなみ命名」と説明している。

酒蛙

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