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文化

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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3840】太平人 純米酒(たいへいじん)【群馬県】

2019.6.21 23:53
群馬県佐波郡玉村町 町田酒造店
群馬県佐波郡玉村町 町田酒造店

【日本酒研究会月例会 全6回の①】

 異業種間の日本酒研究会。単なる飲み会だが、ちょっと気どって研究会だ。足掛け13年目に突入した超長寿飲み会。M居酒屋で毎月開いてきたが、この間、一度も休まず飲んできた。みなさん、なんと研究熱心なことか。今回は仕事で参加できないメンバーが多く、3人での月例会スタートとなった。途中から1人参加し、最終的には4人でも月例会となった。

 店主が最初に持ってきたのは「太平人 純米酒」だった。持ってくるとき店主が「みなさんにとっての初蔵酒です。これにて群馬県の現役蔵は全部飲んだことになります」と高らかに宣言。一同(3人しかいないが)、「お~~~っ、素晴らしい」と歓喜の拍手。以前、メンバーのJが、日本全国の蔵の酒を飲もうじゃないか、と提案。これに店主が賛同、わたくしたちが飲んだことのない酒をあちこちから探して出してくれているのだ。ありがたい。感謝感激だ。さて、聞くのも見るのも初めてのお酒をいただいてみる。

 Y 「美味しい」

 酒蛙「甘酸っぱい」

 Y 「昔のお酒っぽい。昭和のお酒のようだ」

 酒蛙「ふくよかで、厚みがある」

 Y 「しっかりとした味わい。大吟醸のように華やかではないが。美味しい」

 酒蛙「全くその通り。エレガントではない。舌に残るような押し味がある。でも、まあ旨い」

 K 「旨いね」

 Y 「昆布巻と合わせても負けない。酸っぱいだけのお酒じゃない」

 K 「最初から最後まで同じ味だ。いい酒だ」

 Y 「温度がすこし上がったら、苦みが出てきた」

 酒蛙「まったくその通りだ」

 ラベルの表示は「アルコール分15.0度以上16.0度未満、原材料名 米(国産)米麹(国産米)、精米歩合60%、製造年月30.12」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。

 酒名「太平人」の由来についてコトバンクは「酒名は、昭和初期に首相を務めた若槻礼次郎より贈られた詩から抜粋したもの」と説明している。

酒蛙

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