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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3795】星河 純米吟醸 無濾過生原酒(せいか)【山梨県】

2019.5.2 23:32
山梨県北杜市 谷櫻酒造
山梨県北杜市 谷櫻酒造

【日本酒研究会月例会 全6回の③】

 異業種間の日本酒研究会。単なる飲み会だが、ちょっと気どって研究会だ。足掛け13年目に突入した超長寿飲み会。毎月開いてきたが、この間、一度も休まず飲んできた。みなさん、なんと研究熱心なことか。今回は仕事で参加できないメンバーが多く、5人での月例会となった。

「上州風まかせ 完熟醪 純米 天壌無窮」「みすず 特別純米 ひとごこち 無濾過生原酒」と飲み進め、3番目に飲んだのは「星河 純米吟醸 無濾過生原酒」だった。このお酒は谷櫻酒造が醸したもので、同蔵のお酒はだいぶ前、「谷桜 味吟醸 精米歩合53%」(当連載【1011】)を飲んだことがある。今回のお酒はどうか。いただいてみる。

 SI「甘い」
 酒蛙「うん、甘いね」
 H 「そうそう」
 酒蛙「濃い。吟醸香も立っている」
 SA「甘い感じ」
 酒蛙「甘みがかなり出て、とろみあり分厚い。甘みは旨みを伴っている。甘みの次に辛みがくる。酸がも少し出てほしいところだ」
 SA「たしかに酸が少ない」
 SI「そうだ」

 瓶の裏ラベルの表示は「30BY、精米歩合55%、原材料名 米(国産)米麹(国産米)、原料米 美山錦(使用割合100%)、アルコール分18%、製造年月 2019年3月」。

 酒名および蔵名「谷桜」の由来について、コトバンクは「酒名は、八ヶ岳の谷あいに咲く桜の花のように凛として潔い酒質を目指し命名」と説明している。

 ラベルの下に「FURUZENIYA」と書かれている。このローマ字は「古銭屋」のこと。蔵のホームページはこれについて「嘉永元年、当時、蔵の敷地より大量の古銭が出土したことから屋号『古銭屋』と称され、ちっぽけな御神酒酒屋として谷櫻は歩み始めました」と説明している。

 なお、酒名「星河は、天の川のこと。

酒蛙

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