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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3794】みすず 特別純米 ひとごこち 無濾過生原酒【長野県】

2019.5.1 21:15
長野県塩尻市 美寿々酒造
長野県塩尻市 美寿々酒造

【日本酒研究会月例会 全6回の②】

 異業種間の日本酒研究会。単なる飲み会だが、ちょっと気どって研究会だ。足掛け13年目に突入した超長寿飲み会。毎月開いてきたが、この間、一度も休まず飲んできた。みなさん、なんと研究熱心なことか。今回は仕事で参加できないメンバーが多く、5人での月例会となった。

 初蔵酒「上州風まかせ 完熟醪 純米 天壌無窮」に続いて、2番バッター「みすず 特別純米 ひとごこち 無濾過生原酒」をいただいてみる。美寿々酒造のお酒は以前、「美寿々 純米吟醸 生原酒」(当連載【1018】)と「緑香村 特別純米 無濾過生原酒」(当連載【1113】)を飲んだことがある。今回のお酒はどうか。いただいてみる。

 酒蛙「旨っ! やわらか! これが第一印象」
 SI「おいしい」
 SA「酸っぱい」
 SI「旨いなあ」
 M 「これ、旨いっすね。口の中に残らない」
 Y 「鼻に抜ける香りが吟醸香っぽい」
 H 「なるほど」
 Y 「フラワーの香り」
 SA「どんな花の香り? そこまで責任を持って発言しなくっちゃ」
 Y 「う、う、う…。花は花っすよぉ」
 みんな「爆笑」
 酒蛙「やさしい旨みが酸と相まって、旨酸っぱい味わい。軽快でやわらかな酒質だが、酸が立ち、けっこう味がしっかりしている。余韻は、辛みと苦み」
 H 「これ、いいじゃん」
 SI「おいしい」
 酒蛙「辛みが入っている。最後は渋み。全体として、落ち着き感・安定感があります。」

 ラベルの表示は「原材料名 米(国産)米麹(国産米)、原料米 ひとごこち100%、アルコール分17度、日本酒度+5、飲み方 冷やしてお飲みください、製造年月19.3」。

「ひとごこち」は、長野県農事試験場が1987年、母『白妙錦』と父『信交444号』を交配。育成と選抜を繰り返し品種を固定、1997年に品種登録された酒造好適米。

 酒名・蔵名の「美寿々」「みすず」の由来は、コトバンクによると「酒名は『信濃』の枕詞『みすずかる』にちなみ命名」と説明している。

酒蛙

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