メニュー 閉じる メニュー
文化

文化

日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3792】北光正宗 金紋錦 純米吟醸 生酒(ほっこうまさむね)【長野県】

2019.4.30 9:43
長野県飯山市 角口酒造店
長野県飯山市 角口酒造店

【B会 全6回の⑥完】

 それぞれ個別に飲んだことはあるが、4人が同席して飲んだことはない。あるとき、4人がパーティーで一緒になったとき、「いちど4人で飲もう」と意気投合した。そして開いたのが2年前。楽しい飲み会で、2カ月に1回開くことにし、最近は毎月飲んでいる。

「喜量能」「月山 月雪 純米吟醸 冬ひや酒」「天穏 生 無濾過純米 一回火入 改良雄町70」「宝剣 純米吟醸 生 愛山」「凌駕 特別純米 無濾過びん火入れ」と飲み進め、最後6番目に選んだのは「北光正宗 金紋錦 純米吟醸 生酒」だった。

「北光正宗」は、今回の酒を含め、当連載で3種類を取り上げている。この酒について、裏ラベルは「『北光正宗 金紋錦 純米吟醸』を加熱処理せずに製品化した、鈴木三河屋頒布会限定バージョンのお酒です」と説明している。さて、いただいてみる。

 酒蛙「あ、旨い。でも、最初に感じる独特のクセは何だろう。個性的だ。とろみあり、甘旨酸っぱいお酒」

 F 「そのコメントに尽きますね」

 Y 「酸があるし、後味は悪くない」

 酒蛙「おいしい。やや華やかな吟醸香がある」

 瓶の裏ラベルの表示は以下の通り。「頒布会限定、原材料名 米・米こうじ、精米歩合49%、長野県木島平村産金紋錦100%使用、アルコール分15度、製造年月19.01、蔵出年月19.02」。長野県の蔵は、製造年月と蔵出年月をラベルに表示しているところが素晴らしい。消費者に非常に親切だ。他県もそうしてほしいものだ。

 使用米の「金紋錦」は長野県立農業試験場が1956年、母「たかね錦」と父「山田錦」を交配して品種を固定、1964年に命名された酒造好適米だ。

 酒名「北光正宗」の由来について、蔵のホームページは「北光正宗は北の夜空に光輝く柄杓型をした北斗七星より命名いたしました」と説明している。

酒蛙

関連記事 一覧へ