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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3682】三井の寿 純米吟醸 山田錦60 バトナージュ(みいのことぶき)【福岡県】

2019.1.3 15:41
福岡県三井郡大刀洗町 みいの寿
福岡県三井郡大刀洗町 みいの寿

【S居酒屋にて 全13回の⑩】

 日本酒研究会の遠征場所が開かれ現会員・OB会員合わせて10人が参加した。場所はMうなぎ屋さん。それぞれ9種類の酒を飲み解散。このうちF、SA、わたくしの3人で二次会に繰り出した。場所は、わたくしなじみのS居酒屋。市内繁華街の中心地にある。わたくしは、酒のユニークな品ぞろえが気に入っている。

「太閤 門傳 純米」「東錦 純米 生貯蔵」「東錦 極 大吟醸 生貯蔵」「綿屋 純米大吟醸 雄町」「綿屋 百年酵母 特別純米」「小左衛門 Dessin 米の芯 生酒」「卑弥呼の里 談山 古代米(黒米)酒」「遊穂の湯~ほっ。 純米酒熟成」「篠峯 雄町 凛々 純米吟醸 生原酒うすにごり」と飲み進め、店主が10番目に持ってきたのは「三井の寿 純米吟醸 山田錦60 バトナージュ」だった。

「三井の寿」は、今回の酒を含め当連載でこれまで、7種類を取り上げている。「セミ」「キノコ」「テントウムシ」などユニークなラベルの印象が強い。さて、今回のお酒はどうか。いただいてみる。

 酒蛙「複雑な旨み…でも、表現難しい。困ったなあ。吟醸香はほのか」
 店主「特徴が無いから表現が難しいのかも」
 酒蛙「そうかもしれませんね。甘みと辛みが目立つお酒かな。あと、酸と旨みが適度に出ている」

 瓶の裏ラベルは、この酒を以下のように紹介している。

「バトナージュとはワインを造る製法の一つで『シュールリー』と言う澱を絡ませて熟成させる時にバトンでお酒をかき混ぜる事を言います。このお酒も澱を絡ませながら熟成させたフルボディータイプの純米吟醸酒です」

 裏ラベルの表示は「原料米 山田錦100%、アルコール度数15度、原材料名 米(国産)米麹(国産米)、精米歩合60%、製造年月2018.10」。

 酒名「三井の寿」の由来について、コトバンクは「蔵元所在地の『三井郡』は街道筋に3ヵ所の清らかな井戸があることからつけられた地名。酒名はこれにちなむ」と説明している。

酒蛙

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