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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3681】篠峯 雄町 凛々 純米吟醸 生原酒うすにごり(しのみね)【奈良県】

2019.1.2 18:10
奈良県御所市 千代酒造
奈良県御所市 千代酒造

【S居酒屋にて 全13回の⑨】

 日本酒研究会の遠征場所が開かれ現会員・OB会員合わせて10人が参加した。場所はMうなぎ屋さん。それぞれ9種類の酒を飲み解散。このうちF、SA、わたくしの3人で二次会に繰り出した。場所は、わたくしなじみのS居酒屋。市内繁華街の中心地にある。わたくしは、酒のユニークな品ぞろえが気に入っている。

「太閤 門傳 純米」「東錦 純米 生貯蔵」「東錦 極 大吟醸 生貯蔵」「綿屋 純米大吟醸 雄町」「綿屋 百年酵母 特別純米」「小左衛門 Dessin 米の芯 生酒」「卑弥呼の里 談山 古代米(黒米)酒」「遊穂の湯~ほっ。 純米酒熟成」と飲み進め、店主が9番目に持ってきたのは「篠峯 雄町 凛々 純米吟醸 生原酒うすにごり」だった。

「篠峯」はけっこう飲む機会が多い酒で、今回の酒を含め、当連載でこれまで11種類を取り上げている。厚みは中庸で、旨みと酸がよく出ているさわやかなお酒、というイメージを持っている。今回のお酒はどうか。いただいてみる。

 ちなみに、「遊穂の湯~ほっ。 純米酒熟成」を飲んだあと、FとSAは帰り、「篠峯」からは、わたくしが一人で飲み続けた。

 酒蛙「フレッシュ。ピリピリ微発泡感あり」
 店主「おいしいっすね」
 酒蛙「おいしさの要因はなんだろうね。ふつうにおいしい。旨みが立ち、甘みも出て、辛みも。『篠峯』は酸が出てくるお酒、というイメージなんだけど、これはいつもほどには酸が出てこないような気がする」

 瓶の裏ラベルは、この酒を以下のように紹介している。「赤磐産雄町を全量使用し醸した純米吟醸酒です。うっすらとした滓を絡ませた、うすにごり生原酒です」

 裏ラベルの表示は「原材米 赤磐産雄町全量使用、精米歩合60%、アルコール度17度、原材料名 米(国産)米麹(国産米)、製造年月2018.10」。

 酒名「篠峯」の由来について、蔵のホームページは、以下のように説明している。

「蔵のすぐ西に聳える葛城山の別称。その昔篠峯という名で呼ばれていた時期があります。当蔵の仕込水はこの葛城山の伏流水を自社井戸から汲み出し、そのまま使用しています」

酒蛙

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