メニュー 閉じる メニュー
文化

文化

日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3673】太閤 門傳 純米(たいこう もんでん)【宮城県】

2018.12.25 23:23
宮城県栗原市一迫 門伝醸造
宮城県栗原市一迫 門伝醸造

【S居酒屋にて 全13回の①】

 日本酒研究会の遠征場所が開かれ現会員・OB会員合わせて10人が参加した。場所はMうなぎ屋さん。それぞれ9種類の酒を飲み解散。このうちF、SA、わたくしの3人で二次会に繰り出した。場所は、わたくしなじみのS居酒屋。なじみといっても、今回が2回目。店は市内繁華街の中心地にある。わたくしは、酒のユニークな品ぞろえが気に入っている。

 さて、店主がトップバッターとして持ってきたのは「太閤 門傳 純米」だった。ん? この酒を醸している門伝酒造は、わたくしにとって初めての蔵だけど、現役蔵だったっけかなあ、とおもいつついただいてみる。

 酒蛙「旨いなあ」
 SA「旨みと酸が出ている」
 F 「意外といいな。旨みがある」
 酒蛙「旨みがまず来て、次に辛みを伴う酸が来る。そしてキレがかなり良い。さっぱり・すっきり感がある。甘旨みと酸とのバランスが良い。出過ぎた部分はないが、よくまとまっている」
 SA「すっきりしていますね」
 F 「そうですね」

 全員から「好ましい」との評価だった。

 瓶の裏ラベルの表示は「醸造酒米 特別栽培米ササニシキ100%、アルコール分15度、原材料名 米(国産)米麹(国産米)、精米歩合60%、日本酒度+3.3、酸度1.6、製造年月30年10月」。

 わたくしは、全国の現役蔵の酒を全部飲むことを目指しており、宮城県の現役蔵は全蔵飲んだはずだった。それには門伝醸造は入っていない。どういうことだろう?と不思議におもい後日、門伝醸造に直接電話をかけて聞いてみた。それによると、今は、同じ栗原市の萩野酒造に委託醸造してもらっている、とのことだった。

 酒名「太閤」の由来について、「明治になって松平知事より『太閤』の名をいただく」とするネット情報がある。

酒蛙

関連記事 一覧へ