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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【412】鳴門鯛 大鯛 特別純米(なるとたい)【徳島】

2011.1.18 21:59
徳島県鳴門市 本家松浦酒造場
徳島県鳴門市 本家松浦酒造場

【水無月会月例会 全3回の③完】

 不特定少数の酒好きがY居酒屋に集まる水無月会。縁起ものの「開華 特別純米 招き猫」に次いで、3番目の酒も縁起物の「鳴門鯛 大鯛 特別純米」だった。

 これで、「萬歳楽 だるま 純米」(当連載【365】参照)を含め、日本名門酒会の「招福の宴シリーズ」の3つを全部飲んだことになる。このシリーズ、絵が「だるま」「招き猫」「鯛」とおめでたいうえ、酒名も「萬歳楽」「開華」「鳴門鯛」とおめでたいのが面白い。

 さて、「鳴門鯛 大鯛 特別純米」である。わたくしは「鳴門鯛 撫養街道 超辛口 純米吟醸 古酒」(当連載【205】参照)を何回か飲んでおり、その味は記憶している。すっきり系で、やや熟成香がし、ドライだが、ややコクと旨みがある飲み口だった。

 今回の「鳴門鯛 大鯛 特別純米」も、たしかに「撫養街道」と共通するDNAを感じた。

 酒蛙「やっぱり熟成感があるな。直前の『開華 特別純米 招き猫』よりシャープ。ソリッドでコクが適度なので、食中酒としていい」

 しかし、みんなは、シャープで硬い飲み口が口に合わないらしい。わたくしは「これが『鳴門鯛』の個性だよ。こういう飲み口の酒があっていい」と言う。

 このあとわたくしたちは、H居酒屋に移動(つまり、はしご酒)する。ここでは「帰山 蛙 純米大吟醸 原酒 瓶取り長期低温熟成 無濾過無加水」「鳳凰美田 純米吟醸 無濾過 霞 本生 しぼりたて新酒」「遊穂 純米 無濾過 生原酒 おりがらみ」「東鶴 特別純米」(ぬる燗)「長陽福娘 山廃仕込純米 無濾過生原酒」「日高見 天竺 純米吟醸 短稈渡船 瓶囲い 生」の6種類を飲む。

酒蛙

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