メニュー 閉じる メニュー
文化

文化

日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【961】昇龍蓬莱 生酛純米 山田錦70 初号機 加水火入れ(しょうりゅうほうらい)【神奈川】

2012.11.26 17:12
神奈川県愛甲郡愛川町 大矢孝酒造
神奈川県愛甲郡愛川町 大矢孝酒造

【K居酒屋にて 全2回の②完】

 酒友オタマジャクシ(酒蛙ことわたくしより年少なので、自分ではオタマジャクシを名乗っている)主催の飲み会。が、肝心のオタマジャクシは出張で欠席、代打を送りだすというハプニング。わたくしも、外せない飲み会ができ、まずそれに出席しなければならないというハプニング。しかし、それにもめげず、午後8時30分にはみんなに合流し、楽しい飲み会が展開された。

 最初に選んだのは「奥能登の白菊 純米原酒 番外編 21醸造年度」。そして次にわたくしが選んだのは「昇龍蓬莱 生酛純米 山田錦70 初号機 加水火入れ」だった。選んだ理由は簡単。数多くあるK居酒屋の酒の中で、わたくしが飲んでいないのは、これだけだったから。

 ぬる燗でいただいてみる。すっきりした飲み口で強い酸味があり、それゆえ飲み飽きしないお酒。穏やかで、旨みは適度。旨みは、いきなりではなくじわじわ旨みが出てくるタイプ。厚みは抑え気味に感じられた。

 「昇龍蓬莱」は、濃醇でパンチのあるのお酒というイメージを持っていたが、辛みにシャープ感があり、ややドライの要素もある、飲み飽きしない、飲みやすい、抜群の食中酒におもえた。このようなお酒を飲みながらだと会話は弾む(どんな酒でも会話は弾む、という外野席の声が聞こえそうだが…)。

 ラベルによると、このお酒は、徳島県産山田錦100%使用。精米歩合は70%。このあとわたくしは「宗玄 純米 八反錦 ひやおろし」(当連載【299】参照)をぬる燗でいただく。

 飲むほどに盛り上がった楽しい飲み会。あっという間に午後11時になりお開き。このあとわたくしは、歩いてなじみのスナックに行き、麦焼酎の水割りを飲みながら、クールダウンした。

酒蛙