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文化

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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【1106】福寿 凍結梅酒(ふくじゅ)【兵庫】

2013.3.20 11:02
兵庫県神戸市東灘区 神戸酒心館
兵庫県神戸市東灘区 神戸酒心館

【Iおでん屋にて 全10回の⑤】

 オタマジャクシおよびその仲間たちと、昨年来、ときどき飲んでいる。オタマジャクシは、「蛙」のわたくしより年少なので、へりくだって「オタマジャクシ」を自称している。そして2人共通の友人U。オタマジャクシとUのかつての同僚の美女Oさんと美女Fさん。わたくしを含めて5人がレギュラーメンバーだ。

 今回はIおでん屋で。庶民的なおでん屋なので、大手蔵紙パック酒しか置いていないのでは…と危惧したが、有名地酒をけっこう置いており、ほっと胸をなでおろす。

 「根知男山 純米吟醸」「八海山 越後で候 しぼりたて原酒 生酒」「福寿 凍結酒」「一ノ蔵 特別純米 辛口」と飲み進め、5番目にいただいたのは「福寿 凍結梅酒」だった。キワモノっぽいが、これが予想外の旨さだった。

 飲み方は「福寿 凍結酒」(当連載【1104】参照)で経験済みなので、こんどは戸惑うことがない。各自、マドラーでシャーベット状の梅酒を自分のグラスに入れる。

 オタマジャクシ「おっ、梅酒もいいな」

 U 「おいしい、おいしい」

 酒蛙「うん、おいしいなあ」

 美女Fさん「これ、意外においしい」

 U 「クールダウンですね」

 美女Oさん「お口直しですね」

 酒蛙「シャリシャリ噛みながら飲む新しい食感。おいしいなあ」

 やわらかくて、やさしいタッチ。それでいて新食感。全員に大好評だった。後日、美女Oさんからメールをいただいたが、その中で「甘い凍結梅酒が妙においしかった」。この日飲んだラインナップの中でもこの凍結梅酒は、かなり印象深かったようだ。

 カップには「梅酒を瞬間凍結させ、超低温で保存しました。梅酒のさわやかさと、凍結による氷の舌ざわりをお楽しみ下さい」と印字されている。

 また、蔵のホームページはこの酒を以下のように紹介している。「梅酒のさわやかさと凍結による氷の舌ざわりのバランスが絶妙です。フローズンカクテルの雰囲気で、気軽に味わうことができます」「徳島県吉野川市の『鶯宿梅』を厳選し、大粒の青梅のみを使用して造った梅酒を瞬間凍結させ、超低温で保存しました。梅酒のさわやかさと凍結による氷の舌ざわりのバランスが絶妙です」

 ちなみに、当連載【1104】「福寿 凍結酒」のアルコール分は17.5度だったのに対し、今回の「凍結梅酒」はわずか7.5%。かなりアルコール分が低い。それだけ飲みやすく、わたくしたちの印象に残ったようだ。

酒蛙