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文化

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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【1286】司牡丹 純米 花(つかさぼたん はな)【高知】

2013.9.16 10:08
高知県高岡郡佐川町 司牡丹酒造
高知県高岡郡佐川町 司牡丹酒造

【B居酒屋にて 全4回の③】

 わたくしがいるフロアの某部がずっと取り組んできた仕事が終わった。その打ち上げをやる、という。「参加してちょうだい」とわたくしに声がかかった。飲み会が好きなわたくしが断るわけがない。二つ返事で参加した。

 場所はB居酒屋。酒の種類が多いことで知られる居酒屋だが、わたくしが入るのはこれが初めて。興味津々で入る。某部は、2時間飲み放題コースで予約した。飲み放題に供される酒はおよそ10種類。その中からわたくしが飲んだことの無い酒を選択する。「三春駒 傳 糖質無添加」「木曽のかけはし 杣酒 原酒」と飲み進め、わたくしが3番目に選んだのは「司牡丹 純米 花」だった。

 「司牡丹」というと、なじみのT居酒屋が「司牡丹 船中八策」を常駐させており、わたくしは、T居酒屋のカウンターで、「船中八策」を飲みながら、プロ野球のナイトゲームを楽しんだりしている。が、今回の酒は初めて。

 いただいてみる。さらり・すっきりした飲み口で、やや辛みを感じ、余韻も辛み。厚みがあまり無く、旨みも少ない、シャープ感がある軽快な飲み口だ。酸味は無い。やや、熟成感がある。毎日飲む、晩酌酒向きか。その意味もあってか、ラベルによると「アルコール分14度以上15度未満」とアルコール分をやや低めに設定している。

 ラベルによると「原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米) 精米歩合70%」。使用米の品種が非開示なのは残念。

 調べてみたら、この酒は、日本名門酒会が企画した「ウチ飲み純米酒」シリーズの1つ。同シリーズには司牡丹を含め、全国の計7つの銘柄が参加している。

 同会のホームページによると、「ウチ飲み純米酒」シリーズの趣旨は、以下の通り。「なんでもない日のいつもの食卓を幸せにしてくれるデイリー純米酒のシリーズ。それぞれに味わいの異なる7つの純米酒は それぞれに料理を美味しくしてくれます。蔵元ごとの特徴を活かした確かな造りで嬉しいことに四合ジャスト千円。料理に合わせたり、冷やしたり燗したり、ウチ飲みを気軽にお楽しみください」

 さて、同会のホームページは、この「司牡丹 純米 花」を以下のように紹介している。

 【味わい】2種類の純米酒をブレンドし、絶妙な味わいを実現。ふくよかで優しい香り、コクがありながらさらさらと軽やかな口当たり。幅がある旨味とサバケのいい味わいが、料理を引き立てます。

 【蔵元紹介 司牡丹酒造(株)】太平洋の黒潮躍る高知県を代表する蔵元。太平洋をゆうゆうと泳ぎ回る鰹と、日本屈指の大酒飲みの県民性が、いくら飲んでも飲み飽きない爽快な辛口酒を育てあげました。

 【楽しみ方】▽おすすめ料理=カツオやマグロなど赤身魚のお造り、カルパッチョ、青魚の煮付け、鶏とゴボウの旨煮など。お酒の中に潜んでいる味わいが、力強い旨味を持つ青魚にピッタリ。

 ▽お燗にして=お燗にすると、すき焼き、焼き鶏、餃子、おでんなど、味の濃い料理とも合います。

酒蛙