メニュー 閉じる メニュー
文化

文化

日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【2001】薫長 純米吟醸(くんちょう)【大分】

2015.6.22 17:16
大分県日田市 クンチョウ酒造
大分県日田市 クンチョウ酒造

【日本酒研究会月例会 全6回の⑤】

 異業種の酒飲み人が月1回、M居酒屋に集う日本酒研究会。研究会とは名ばかりで、単なる飲み会。ちょっとカッコつけて研究会だ。フルメンバー6人全員が参加できるように、今回は例外的に土曜日開催となった。どうしても全員参加でなければならない理由があった。それは、メンバーのMが異動する可能性があり、だとすれば今回が最後の月例会となるからだ。つまり、Mの送別会の意味も込めての開催となった。

 店主が「きょうは大分県シリーズです」と宣言。「倉光 双樹 特別純米 無濾過 斗瓶採り」「わかぼたん 秘宝 吟醸」「山水 特別純米」「八鹿 吟醸 香りの、八鹿」に続いて5番目も大分県の「薫長 純米吟醸」だった。これも、またまたまた、まったく見たこともなければ、ましてや飲んだことのないお酒。興味津々でいただいてみる。

 酒蛙「甘っ!」

 H 「甘い、甘い」

 B 「甘いっすね」

 酒蛙「吟醸香がずいぶん立っている。華やかだ」

 Y 「これ好き。余韻もいい」

 B 「けっこう美味しいね」

 Y 「俺、好き」

 B 「キレも良い」

 酒蛙「俺もそうおもう。甘みと旨みがいいね」

 瓶の裏ラベルはこの酒を「米の旨みを引き出しました。完熟した果実のような豊かな甘さと華やかな吟醸香のハーモニーをお楽しみください」と紹介している。まさにその通りだとおもった。九州は甘みが立つお酒が多いようにおもえる。この酒も、そのカテゴリーか。

 びんの裏ラベル表示は、原料米が麹米 五百万石、掛米ヒノヒカリで、精米歩合はともに50%。「ヒノヒカリ」は宮崎県総合農業試験場作物部育種科が1979年、母「黄金晴」と父「コシヒカリ」を交配。育成と選抜を繰り返して品種を固定、1989年に命名、1990年に種苗法登録された主食用米。2014年の全国品種別作付面積ではコシヒカリ、ひとめぼれに次いでヒノヒカリは3位。

酒蛙

関連記事 一覧へ