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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【2556】琥泉 純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵(こせん)【兵庫】

2016.9.12 23:21
兵庫県神戸市東灘区 泉酒造
兵庫県神戸市東灘区 泉酒造

【B居酒屋にて 全3回の①】

 仲間内で、登山&テント泊キャンプをした。それはそれは楽しいキャンプだった。楽しいキャンプのあとは、楽しい反省会、と相場は決まっている。が、主要メンバーの2人が、反省会に参加できないことが分かった。それじゃ気の毒、ということで、有志が2人のために、“事前反省会”を開いてあげることにした。ま、何かと理由をつけて飲みたがるわたくしたちである。場所は、わたくしなじみのB居酒屋。

 トップバッターは、シロクマラベルに釣られて「角右衛門 純米吟醸 夏酒 荒責混和」(当連載【2088】参照)をいただく。2番目に選んだのは「琥泉 純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵」。この蔵の酒はこれまで、「琥泉 純米吟醸 夏の原酒 一火」(当連載【1218】)、「仙介 特別純米 無濾過生原酒」(当連載【2014】)、「仙介 特別純米 しぼりたて 無濾過生原酒」(当連載【2338】)をいただいたことがある。いずれも、しっかりとした味わいの酒ばかりで、わたくしは好感を持っている。

 さて、いただいてみる。濃醇で、甘旨酸っぱい、が第一印象。香りは抑え気味。微発泡感があり、さわやか。アルコール度数感が強い(あとで調べてみたら、18度以上19度未満だった。強く感じるはずだ)。厚みあり、幅あり、深みあり。つまり、ボリュームがある。非常に力強い酒だ。ガツンとくる酒だ。濃醇だが、酸が出ているので飲み飽きしない。

 蔵のホームページはこの酒を「しぼったお酒をそのままの状態(無濾過)で瓶詰し、-4℃の冷蔵庫で貯蔵しました。酸度とアミノ酸のバランスも良く、辛口で旨みのあるお酒です」と紹介している。

 ラベルの表示は「原材料名 米(国産)・米麹(国産米)」、蔵のホームページの表示は「使用米:兵庫県産米」にとどまり、使用米の品種が非開示なのは残念。精米歩合は70%。

酒蛙

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