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文化

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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【2669】宮の雪 純米(みやのゆき)【三重】

2017.1.2 22:18
三重県四日市市 宮崎本店
三重県四日市市 宮崎本店

【P居酒屋にて 全11回の③】

 半年ぶりの、酒友・オタマジャクシ&U&美女軍団との飲み会。オタマジャクシは蛙のわたくしより若いため、そう自称している。この飲み会の場所は、P居酒屋と決めている。店長が、わたくしが飲んだことのない蔵の酒を用意してくれるからありがたい。感謝、感謝、だ。今回はわたくしにとっての初蔵酒を5種類用意してくれた。ありがたい。

「三重の寒梅 吟醸 生貯蔵」「國暉 特別純米 佐香錦」と飲み進め、店長が3番目に持ってきたのは「宮の雪 純米」だった。これら3蔵の酒は、わたくしにとって初めてだ。

 瓶の首にはタグが掛かっており、「(2016年)5月26日、G7伊勢志摩サミット(1日目)において、G7各国首脳ほかに対するおもてなしの一環として、安倍総理夫妻主催のカクテルバーティーの機会に三重県産の日本酒として提供、紹介されました」と書かれていた。さて、いただいてみる。

 美女MIさん「酸が強い」

 美女MOさん「苦みもある」

 オタマジャクシ「舌の真ん中に苦みが残る」

 酒蛙「酸と旨みが出ている。やわらかくて、薄からず、濃からず、厚みは適度」

 美女MIさん「味が残ります」

 美女MOさん「ちょっと個性的だ」

 酒蛙「余韻は、苦みでもなく渋みでもなく、ナニガシカが残る。いいね。この酒、好きだな」

 U 「甘くないか?」

 酒蛙「甘みというよりは旨みかな」

 U 「しっかり感のある味わいだ」

 酒蛙「焼きサバと合わせるといい。食中酒にいいね」

 美女Sさん「いろんな味が出ている」

 瓶の包み紙は、以下のようにこの酒を紹介している。「味に厚みを感じるこだわりの純米酒。伝承の技と純粋酵母でじっくりと醸した厚みのある純米酒。味わい豊かでまろやかな自然の旨味は、飲み飽きすることなく、酒通の舌をうならせます」

 瓶の裏ラベルはこの酒を「酒米を丹念に精白し、じっくり醸した純米酒です。まろやかな自然の旨味をご賞味ください」、また蔵のホームページはこの酒を「世界酒類コンクール受賞酒。米・米こうじだけを原料にした味に厚みのある、こだわりの酒通の方にお勧めします。軽快でまろやかな自然の旨味の純米酒」と紹介している。

 わたくしたちは冷酒でいただいたが、瓶の裏ラベルに書かれている飲みごろ温度は、常温とぬる燗が「◎」だった。

 裏ラベルの表示は「原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)、精米歩合 麹米60%、掛米65%。使用米の品種名が非開示なのは残念だ。

酒蛙