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文化

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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【2697】富久錦 てはじめ 純米 8%のアルコール ライスワイン(ふくにしき)【兵庫】

2017.1.15 23:30
兵庫県加西市 富久錦
兵庫県加西市 富久錦

【K立ち飲み店にて 全12回の⑤】

 久しぶりにK、Tと飲むことになった。いつもはP居酒屋で飲むところだが、P居酒屋はわたくしが前日に使ったばかり。ということで趣向を変え、K立ち飲み店に行くことにした。この店は約100種類の酒を常備しており、定額で飲み放題。半年くらい行っていなかったので、品揃えが変わっていることを期待して、3人で出向いた。

 まず、わたくしにとっての初蔵酒「金宝芙蓉 純米原酒 よよいの酔」を飲み、2番目からは既飲蔵酒。「竹葉 特別純米 火入 ロックで飲む日本酒 I ♡ Rock」「幸手 純米原酒 ひやおろし」「小鼓 讃鼓 純米大吟醸 無濾過生原酒 山田錦」と飲み進め、5番目にいただいたのは「富久錦 てはじめ 純米 8%のアルコール ライスワイン」だった。

「富久錦」は低アルコール酒に照準を当てているようで、当連載でもアルコール分8%の「Fu. 純米」(当連載【2630】)を紹介している。女性やビギナーの清酒ファンを獲得し、清酒の底辺を広げるためには、そのきっかけとなるのが低アルコール酒というわけなのだろう。理にかなっている。酒名の「てはじめ」も、まずはこれを飲んでいただき、いずれ清酒ファンになっていただこう、というものだろう。

 T 「おいしい。ジュースみたいだ」

 K 「キウィジュースみたい」

 酒蛙「さわやか。ジューシー」

 T 「梅酒ぶっている」

 酒蛙「あはは。面白い表現だけど、たしかに甘い梅酒っぽい。甘旨酸っぱい。おいしいね」

 店長「特殊な製法でつくったお酒です。白ワインみたいな飲み口ですよ」

 みんな「たしかに。肩ひじ張らず、気軽にかぽかぽ飲める」

 瓶のラベルの表示は「加西市産米100%、アルコール分8%、精米歩合70%」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。

酒蛙