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文化

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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【2700】本洲一 無濾過 本醸造(ほんしゅういち)【広島】

2017.1.18 17:23
広島県広島市 梅田酒造場
広島県広島市 梅田酒造場

【K立ち飲み店にて 全12回の⑧】

 久しぶりにK、Tと飲むことになった。いつもはP居酒屋で飲むところだが、P居酒屋はわたくしが前日に使ったばかり。ということで趣向を変え、K立ち飲み店に行くことにした。この店は約100種類の酒を常備しており、定額で飲み放題。半年くらい行っていなかったので、品揃えが変わっていることを期待して、3人で出向いた。

 まず、わたくしにとっての初蔵酒「金宝芙蓉 純米原酒 よよいの酔」を飲み、2番目からは既飲蔵酒。「竹葉 特別純米 火入 ロックで飲む日本酒  I ♡ Rock」「幸手 純米原酒 ひやおろし」「小鼓 讃鼓 純米大吟醸 無濾過生原酒 山田錦」「富久錦 てはじめ 純米 8%のアルコール ライスワイン」「玉風味 純米 初しぼり 無濾過生原酒」「土田 山廃 純米吟醸」と飲み進め、8番目にいただいたのは「本洲一 無濾過 本醸造」だった。

「本洲一」は、だいぶ前に「本洲一 純米吟醸 無濾過生原酒」(当連載【263】)を飲んだことがあるだけ。久しぶりに出会った。さて、いただいてみる。

 酒蛙「まず、やさしい甘みを感じる。ふくよか、やわらかなタッチ。酸味と旨みあり、中盤から余韻は辛み。そして、フルーティーな香り。味のすべての要素がきちんと出ているような印象を受ける」

 T 「それ、言い得て妙。たしかに、すべての味が出ているね」

 酒蛙「レベルの高い本醸造酒だ。どことなく『黒龍』に通じる味わいだ」

 瓶の裏ラベルによると、使用米は「八反錦」100%で、精米歩合は60%。

 裏ラベルは、この酒を以下のように紹介している。

「広島市の東の端に位置する酒蔵で、地下から汲み上げる良質の軟水と60%精白した広島県産の酒造好適米 八反錦に広島吟醸酵母を使ってあっさりとした口当たりの良い味と香りのバランスのとれたお酒に仕込みあがりました」

 また裏ラベルは以下を説明している。

【蔵元プロフィール】

広島市内の東部に位置する蔵で大正5年に創業いたしました。蔵の裏手には岩滝山という岩山が迫り、そこからは軟水で良質の水が流れ出しています。当社の仕込水も敷地内に掘った井戸で岩滝山の伏流水を汲み揚げて使用しています。

【ブランドストーリー】

大正5年の創業時に梅田直次郎・澤次郎の兄弟で日本一の造酒屋になるという願いを込めて『本洲一』の商標を付けました。当時は『岩滝』『梅の井』『千代の梅』等の商標も使っていましたが、今日では、『本洲一』を使っています」

酒蛙

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