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文化

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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【2761】写楽 純米 純愛仕込 一回火入(しゃらく)【福島】

2017.2.25 22:06
福島県会津若松市 宮泉銘醸
福島県会津若松市 宮泉銘醸

【B居酒屋にて 全3回の①】

 ある山のグループと新年会。H居酒屋に9人が集まった。ここでは「吉野桜 本醸造」「柏盛 原酒」「明和義人 純米大吟醸」「越の夕凪 山廃純米」「二兎 純米 山田錦65 一回火入」「文楽 鬼若 特撰 本醸造 辛口」を飲み、なじみのスナックNに転戦。精密採点カラオケ合戦に熱くなった。ゴルフコンペならぬカラオケコンペ。

 スナックNでの二次会は2時間で解散、しかし飲み足りないわたくしは、近くのB居酒屋に単騎転戦。3種類の酒を飲んだ。まず飲んだのは「写楽 純米 純愛仕込 一回火入」。「写楽」は全国的な人気銘柄。地元ではなかなか手に入らない、という。わたくしは飲む機会が多く、高位安定した酒造りに好感を持っている。以前に飲んだ「写楽 純愛仕込 純米」(当連載【463】)と今回の酒が同じなのか違うのか、今となっては分からないので、今回の酒を取り上げることにする。

 旨いっ! 酸と旨みと辛みが同時に感じられ、すっきりした飲み口ながら、ボリューム感がある。旨みを伴う辛みが立つので、きれいな酒ではあるが、力強く感じる。香りは静かで上品。余韻の酸がいい。

 蔵のホームページはこの酒を「飲み口は果実系の含み香が特徴であり、味わいは、米の旨味がバランス良く口の中で広がり後味はすっと切れ、すっきりとした純米酒です。冷やがお勧めで、どんな料理にも合う食中酒です」と紹介している。

 瓶の裏ラベルの表示は「原材料名/米(国産)米麹(国産米)、精米歩合60%」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。

 裏ラベルには「米を愛し、酒を愛し、人を愛す。みなさまに愛される酒を目指します。 宮森義弘」という口上が述べられている。

酒蛙