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文化

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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【2782】森泉 特別純米(もりいずみ)【宮城】

2017.3.10 22:05
宮城県大崎市 森民酒造店
宮城県大崎市 森民酒造店

【日本酒研究会月例会 全4回の②】

 異業種の酒飲み人が月1回、M居酒屋に集う日本酒研究会。研究会とは名ばかりで、単なる飲み会。ちょっとカッコつけて研究会だ。今回は、メンバーのB、K、Hが仕事のため欠席、4人での開催となった。

 メンバーのJが数年前、「日本の全蔵の酒を飲んでみようではないか」と気の遠くなる提案。これにM居酒屋、H居酒屋、P居酒屋の店主が賛同、協力してくれ、酒を飲んだ蔵がすこしずつ増えていった。現在、全国に約1,200ある現役蔵のうち、約950蔵の酒を飲んだ。まだまだ先が遠い。

 気が付いたら、宮城県の2蔵、香川県の2蔵の酒を飲めば、両県の蔵の酒を全部飲んだことになることが分かった。そこで、M居酒屋の店主にこれらの4蔵の酒を取り寄せてもらい、味わうことにした。まずいただいたのは宮城県の「酔舞 純米吟醸」。次に飲んだのは「森泉 特別純米」だった。さっそくいただいてみる。

 酒蛙「甘い」

 T 「甘いね」

 酒蛙「旨みもきちんと出ている。味にふくらみがある」

 F 「いい甘さ。ベタベタしていないね」

 酒蛙「うん、この甘さは嫌な甘さではなく、デザート的な甘さだ」

 F 「これ、おいしいっすよ」

 酒蛙「甘みに酸が微妙に入っているため、デザート的に感じるんだね。スイーツみたい。味わい深くもある。おいしいね」

 F 「(アテ無しの)空酒でも十分にイケる」

 酒蛙「甘いけど、後味に酸味と辛みがあり、キレが良い。なかなかいいね」

 初めての蔵のお酒だったが、全員に好評だった。

 瓶のラベルの表示は「原材料名/米(国産)米こうじ(国産米)、精米歩合60%」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だが、ネットによると使用米は主食用米の「ひとめぼれ」という情報がある。

酒蛙