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文化

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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【2810】からはし 純米吟醸 夢の香(ゆめのかおり)【福島】

2017.3.21 22:30
福島県喜多方市 ほまれ酒造
福島県喜多方市 ほまれ酒造

【TU会 全6回の②】

 2カ月に1回のペースで、M居酒屋で開いている異業種間飲み会「TU会」。今回は、メンバーのSUとUの2人が欠席し、7人で開かれた。

 店主がトップバッター「やまとしずく 純米」に続いて持ってきたのは「からはし 純米吟醸 夢の香」だった。この蔵の主銘柄は「会津ほまれ」。みんな「唐橋ユミだあ!」。フリーアナウンサーとして活躍中の唐橋ユミさんは、この蔵の出。みんな、それを知っているのだ。つまり、今回の酒「からはし」の名は、蔵元さんの名字。さて、いただいてみる。

 SA「いかにも会津の酒だ。甘みがあるが、すっと入っていく」

 TU「甘み、酸味、辛みがある。舌に残るのは辛み」

 SA「そうそう。俺、そう言いたかった」

 酒蛙「果実香がほのか。旨みが適度で、やわらかい。甘みも適度。酸が立っている。余韻は辛み。薄からず厚からず、特別な個性は無いが、酸があるので飲みやすい」

 KW「偉大な凡庸」

 酒蛙「まさしくその通り。酸がいいね。おとなしくて、静かな酒だ」

 瓶の裏ラベルの表示は「原料米 夢の香100%使用、精米歩合50%、使用酵母 うつくしま夢酵母」。

「夢の香」(ゆめのかおり)は、福島県農業試験場が1991年、母「八反錦1号」と父「出羽燦々」を交配、育成と選抜を繰り返し品種を固定。2000年に命名、2003年に種苗法登録された酒造好適米だ。

「うつくしま酵母」について、ウィキペディアでは、以下のように説明している。

 「福島県は、1991年(平成3年)より県のイメージアップ事業で使用するため『うつくしま、ふくしま。』を使用している。これはコピーライターの眞木準の手により提示されたキャッチコピーである。眞木の説明によると、その由来は「古語の『うつくし』は日本の原風景を残した福島に似合っており、『しま』は県土の形がオーストラリア大陸に似ていることから考えた」ものとされる。同年11月27日に福島県で採用が決定した」

 ほまれ酒造は、2015年7月16日にロンドンで開かれたIWC2015(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)でチャンピオンに輝き、一躍全国的に有名になった。

酒蛙