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文化

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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【2837】千功成 純米吟醸(せんこうなり)【福島】

2017.4.6 21:26
福島県二本松市 檜物屋酒造店
福島県二本松市 檜物屋酒造店

【日本酒研究会拡大場所 全15回の②】

 異業種間の酒飲み会である日本酒研究会。2007年にスタート以来、毎月欠かさず開催、足掛け11年を数える。この間、人事異動でメンバーが交代してきた。このため、何年かに一度の頻度で、新旧メンバーが一堂に会しての飲み会を開いている。今回は2年半ぶりの開催となった。会場は、メンバー全員に人気のある、うなぎ屋で。

 飲み会は午後7時開会だが、午後6時からぼちぼち集まり始めた。ということで、正式開会を前に飲み始めることにする。ほかのメンバーはビールを飲むが、わたくしは店にあった「奈良萬 純米吟醸 酒未来」を飲んだ。

 そして開会。参加者は14人。各自が持ち寄った14種類の酒を飲む。トップバッターは、Iが提供した「千功成 純米吟醸」。二本松市のお酒だ。二本松市の酒といえば「大七」「奥の松」「人気一」が知られており、わたくしも飲んだことがあるが、この「千功成」は、わたくしにとって初めての蔵のお酒。興味津々でいただいてみる。

 T 「オーソドックスな味わいだ」

 K 「香りがいいね」

 I 「あっさりとした辛口酒で、食中酒にいい」

 酒蛙「甘みと旨みと辛みがくる。飲んでいるうちに、だんだん辛みが出てくる。とろみ感がすこしある。酸も出ており、苦みも感じられる。余韻は辛みと苦み。しっかりとした味わいの酒だ」

 J 「さわやかな甘みがくる。苦みが残るね」

 瓶の裏ラベルの表示は「原料米 五百万石、精米歩合50%」。

 蔵のホームページは、酒名「千功成」の由来について、以下のように説明している。

「千功成(センコウナリ)という銘酒は、旧二本松藩主丹羽公の先の君主、太閤秀吉の“千成ひょうたん”にちなんで、千成と名付けたのが始まりで、その後、千の功(いさお)(手柄、勲功、功績)が成るという意味から『千功成』となりました」

酒蛙