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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3608】白龍 純米吟醸(はくりゅう)【福井県】

2018.10.25 23:04
福井県吉田郡永平寺町 吉田酒造
福井県吉田郡永平寺町 吉田酒造

【H居酒屋にて 全4回の④完】

 以前からときどき、飲み会で一緒になるKとAと3人で、なじみのH居酒屋で飲む。3人だけで飲むのは、半年くらい前の焼鳥屋で以来。

 まず「加古屋 純米 無濾過生原酒」「倉本 純米」という、わたくしにとっての初蔵酒をいただいたあと、3番目に「加佐一陽 特別純米」、最後4番目に「白龍 純米吟醸」をいただいた。「白龍」はこれまで3種類を当連載で取り上げている。今回のお酒はどうか。

 A 「美味しい」
 K 「飲みやすい」
 A 「甘み、旨み、酸味のバランスが良い」
 酒蛙「甘み、旨み、酸味のバランスが良い、に全く同感だ。旨みは、アミノ酸がたっぷり出ている感じ。やさしい穏やかな飲み口だ」
 A 「あ、だんだん、苦みが出てきた」

 瓶の裏ラベルは、この酒を以下のように紹介している。「マイルドで柔らか、白山の湧き水を思わせる透明感のある味わいをお楽しみください。気取りのないホッとする優しさは明日への力水、そして飲み飽きしない食中酒としても最適です」

 また、蔵のホームページは、この酒を以下のように紹介している。「最高峰の酒米『山田錦』と福井県を代表する酒米『五百万石』を使い、白山麓の雪どけ水で仕込んだ福井のうまみが凝縮された逸品です。品のあるフルーティな香りと米の甘み、小気味良い酸味が癖になる、際立つ個性が魅力です」

 瓶の裏ラベルの表示は「原材料名 米(国産)米麹(国産米)、精米歩合55%、アルコール分15度以上16度未満、製造年月30.7」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。しかし、蔵のホームページでは「原料米 山田錦・五百万石、精米歩合 60%、アルコール度数 15.5度、日本酒度+5、酸度1.7、飲用適温8℃~12℃」と開示している。

 この蔵がある福井県吉田郡永平寺町には「白龍」を醸す吉田酒造と、「黒龍」で有名な黒龍酒造があるから面白い。「黒龍」の名はコトバンクによると「酒名は、九頭竜川の古称『黒龍川』にちなみ命名」。また「白龍」の由来は、福井県酒造組合のサイトによると「白山を望み、九頭竜川がすぐ近くを流れていることから」とのこと。

酒蛙

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