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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【2877】吉乃友 純米 無濾過生原酒(よしのとも)【富山】

2017.4.27 0:23
富山県富山市 吉乃友酒造
富山県富山市 吉乃友酒造

【TT居酒屋にて 全4回の③】

 酒友KとN居酒屋で飲んだ。超繁盛店のため、6種類飲んだところで「次から次へとお客さんが来るので、終わってください」と店を出された。もっと飲みたかったのに。そこで、2人でTT居酒屋に転戦した。この店は、Kの行きつけだ。

「小左衛門 純米吟醸 桜ラベル 無濾過生酒」「多賀治 純米 雄町 無濾過生原酒」と飲み進め、3番目に飲んだのは「吉乃友 純米 無濾過生原酒」だった。この蔵の酒はだいぶ前に「よしのとも 純米 六割精白」(当連載【1370】)を飲んだだけ。久しぶりに味わってみた。

 酒蛙「酸っぱいね。酸がかなり出ている」

 K 「酸がきついね。これ、旨い。これ、いいなあ。性格がきついB型の人みたいなイメージ」

 酒蛙「酸が、旨みを連れまわしてくる感じ。酸は辛みも連れてくる。余韻は苦み。基本、軽快だけど、相当味がしっかりしており、飲みごたえがある。う~ん、これはいい酒だ。飲み飽きしない。時間をかければ1升飲める」

 2人とも、大のお気に入り酒だった。

 瓶の裏ラベルの表示は「原料米 富山県産五百万石100%、精米歩合65%」。

 酒名「吉乃友」の由来について、蔵のホームページは以下のように説明している。

「吉は蔵元である吉田家の『吉』より、友は酒を酌み交わす友を意味しています。代表銘柄である『よしのとも』は『吉乃友』をひらがなで表記したもので、美味しいお酒を気軽に友と飲み交わしていただきたいという想いが込められています」

 また、蔵のホームページを見ると、吉乃友酒造は純米酒造りに相当な誇りを持っているようで、ホームページに「昭和40年代より、他社に先がけて純米酒の製造を開始しました。昭和60年頃、純米酒の製造比率が50%を超え、 現在では製造量の100%が純米酒です」と書いている。

酒蛙

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