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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【2887】田光 純米 槽搾り 一回瓶火入(たびか)【三重】 

2017.5.6 11:44
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三重県三重郡菰野町 早川酒造
三重県三重郡菰野町 早川酒造

【B居酒屋にて 全6回の④】

 異業種の2人、そして同僚とわたくしの4人の飲み会。それぞれ全員顔なじみ。それぞれとは何回も飲んでいるが、4人そろって飲むのは初めて。最初からB居酒屋→スナックNというコースを設定した。まずB居酒屋から。この店は約200本の酒を冷蔵庫に常備しているので、酒を探すのが楽しい。

「二兎 純米吟醸 備前雄町55 生原酒」「和香牡丹 特別純米 雄町」「賀茂金秀 特別純米13 生原酒」に続いて4番目に選んだのは「田光 純米 槽搾り 一回瓶火入」だった。

 早川酒造の酒は飲む機会が多く、これまで、地元流通向けの「早春」を2種類、首都圏など県外で勝負する「田光」を6種類飲んでいる。わたくしがなじみにしている居酒屋が、いずれも早川酒造ファンなのだ。「田光」は、しっかりとした味わいの酒、という好印象を持っている。これはどうか。いただいてみる。

 酒蛙「酸と旨みが良い。香りは抑え気味」

 F 「大人しい酒質だね。前に出たがらない、主張しない、という感じ。でも、好きだよ、これ」

 酒蛙「うん、派手さはなく落ち着き感があるよ。これ好きだ。2番目に飲んだ『和香牡丹』から香りを抜いた感じ。派手さはないけど、味わい深く、やわらかで、酸があり、いいね」

 F 「やさしい酒だ」

 酒蛙「酸がきれいなので、飲み飽きしない。キレが良い。余韻は苦み。大勢でわいわい言いながら飲む宴会酒や、毎日の晩酌酒に適しているね」

 瓶のラベルの表示は「原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)、精米歩合60%、国産酒造好適米100%使用」にとどまり、使用米の品種名を非開示にしているのは残念だ。

酒蛙

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