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文化

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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【2975】藤乃井 純米大吟醸(ふじのい)【福島】

2017.7.21 22:46
福島県郡山市 佐藤酒造店
福島県郡山市 佐藤酒造店

【日本酒研究会月例会 全6回の①】

 日本酒研究会月例会は、Tが仕事で欠席し6人で開かれた。場所はいつものM居酒屋。メンバーのBとFMは異動が決まっており、研究会参加は今回が最後となる。

 店主がトップバッターとして持ってきたのは「藤乃井 純米大吟醸」。見るのも聞くのも初めての酒だ。わたくしは全蔵の酒を飲むことを目指しており、これに賛同した店主が、わたくしにとっての初蔵酒を探して出してくれるのだ。感謝感謝、だ。さて、いただいてみる。

 酒蛙「旨いっ! アタックがすごい。甘旨酸がドカンとくる。力強いなあ」

 K 「とろみがある」

 B、F、H「濃い」

 B 「おいしいっすね。けっこう酸味があるね」

 酒蛙「甘旨酸っぱい。とろみがある」

 FM「しっかりした味だ」

 F 「俺には濃すぎるかな」

 FM「トップバッターにしては強烈だ」

 酒蛙「香りは抑え気味でほのか。味にまとまり感がある。甘みたっぷり、旨みもたっぷり、そして酸が出ている。酸が全体を引き締めている。派手ではないが、しっかりした味わいで、いかにも純米大吟醸」

 B 「苦みがある。いい酒だ。きょうの研究会は、いいスタートを切ったね」

 酒蛙「うん、余韻に苦みがあるね」

 ラベルの表示は「山田錦100%使用、精米歩合50%」。

 酒名「藤乃井」の由来について、コトバンクは、以下のように説明している。「宝永7年(1710)創業。創業当初、奥州街道筋に井戸があり、藤の枝が豊かなのを見た二本松藩主丹羽公が『藤乃井』と命名」

酒蛙