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文化

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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3559】東魁盛 夏 純米吟醸(とうかいざかり)【千葉県】

2018.9.20 15:49
千葉県富津市 小泉酒造
千葉県富津市 小泉酒造

【K居酒屋にて 全13回の⑪】

 酒友の唎酒師Nさん・Dさんと半年ぶりの飲み会。いつもは、TT居酒屋で飲み会を開いてきたが、TT居酒屋が店を閉めたため、Nさん推薦のK居酒屋で開いた。酒を1合単位では出さない店で、激しいカルチャーショックを受けた。長い居酒屋人生で初めてのこと。フロアには、知識豊富な20歳代女性の日本酒ナビゲーターがいて、あれこれ教えてくれる。お酒はすべて彼女に任せて飲むことにする。

「神蔵 七曜 純米大吟醸 無濾過生原酒」「月山 芳醇辛口 純米 無濾過生原酒 おりがらみ」「木内 純米吟醸 生酛造り 生原酒 しぼりたて」「瀧自慢 純米吟醸 雄町 本生」「悦凱陣 純米吟醸 ブルーボトル 無ろ過生」「李白 やまたのおろち 超辛・特別純米 黒ラベル」「玉川 特別純米 強力 無濾過生原酒」「日置桜 強力 純米 八割搗き」「奥播磨 純米吟醸 深山霽月 生」「福田 純米吟醸 山田錦 活性うすにごり」に続いて彼女が持ってきたのは「東魁盛 夏 純米吟醸」だった。

 こりゃまた、ずいぶんシブいお酒を持ってきたものだ。わたくしは、今回のお酒を含め、当連載で「東魁盛」を2種類しか取り上げていない。さて、いただいてみる。

 酒蛙「吟醸香が立ち、味わいは甘旨酸っぱい。軽快感があり、低アルコール感がある」
 D 「ラベルによると、アルコール分は13度。たしかに低い。すっと来る。雑味が全く無い」
 酒蛙「3番目に飲んだ『木内 純米吟醸 生酛造り 生原酒 しぼりたて』を軽快にした感じ」
 N 「酒名からイメージしたのは重い酒だったが、じっさい飲んでみたら重くなかった」
 酒蛙「確かに。『東魁盛』などというと、重厚感たっぷりの酒名だもんね。飲んでみると、甘旨酸っぱくて、おいしい。そして軽快。旨みと酸がいいね」

 瓶の裏ラベルの表示は「原材料 米(国産)米麹(国産米)、原料米 兵庫県産山田錦100%、精米歩合55%、アルコール分13度、製造年月2018年6月」

 酒名の「東魁盛」の由来は、コトバンクによると「『我、東の国の魁として盛んとなる』という決意を込めて命名」とのこと。

酒蛙

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