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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3546】小左衛門 特別純米 信濃美山錦(こざえもん)【岐阜県】

2018.9.10 21:46
岐阜県瑞浪市 中島醸造
岐阜県瑞浪市 中島醸造

【TU会例会 全9回の⑦】

 2カ月に1回のペースで、M居酒屋で開いている異業種間飲み会「TU会」。今回はいつものM居酒屋ではなく、S居酒屋に場所を移した。S居酒屋は常時約200種類のお酒を抱えており、どんなリクエストにも答えられる。

「原田 純米吟醸50 西都の雫 無濾過生」「竹葉 純米吟醸 冷美酒」「誉池月 夏の純米吟醸 佐香錦50 1401号酵母 生詰め 瓶火入れ」「豊賀 純米 天女のしずく 中取り無ろ過生原酒」「にいだしぜんしゅ 生酛 純米吟醸」「竹葉 能登牛純米」に続いて、店の日本酒ナビゲーターが7番目に持ってきたのは「小左衛門 特別純米 信濃美山錦」だった。

「小左衛門」は、今回のお酒を含め、当連載で7種類を取り上げている。しっかりした味わいのお酒、というイメージを持っている。今回のお酒はどうか。いただいてみる。

 酒蛙「吟醸香が立ち、ピリ感あり。甘みがかなり立つが、酸も適度にある。中盤から余韻は苦み。とろみがある」
 TU「これ、相当甘い。酸味が若干ある」
 酒蛙「旨みもたっぷりある。後味の苦みがかなり強い。甘いけど、酸がきれいなので、甘みはそれほど気にならない。キレが良い」

 瓶の裏ラベルの表示は「原材料 米(国産)米麹(国産米)、お米品種 信濃美山錦100%使用、精米歩合55%、製造年度29BY、製造年月2018.6、蔵内処理 生・無濾過、アルコール分17.5%k、日本酒度-2、酸1.7」。

 酒名の由来については、蔵のホームページの年表を見れば分かる。そこには、以下のように書かれている。「元禄15(1702)年:当代 中島小左衛門用信が年貢米を活かし酒造りを始める」。つまり「小左衛門」は、初代当主の名前だったのだ。それにしても年貢米を生かし酒造りを始めたとはすごい。

酒蛙

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