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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3540】原田 純米吟醸50 西都の雫 無濾過生(はらだ)【山口県】

2018.9.3 15:20
山口県周南市 はつもみぢ
山口県周南市 はつもみぢ

【TU会例会 全9回の①】

 2カ月に1回のペースで、M居酒屋で開いている異業種間飲み会「TU会」。今回はいつものM居酒屋ではなく、S居酒屋に場所を移した。S居酒屋は常時約200種類のお酒を抱えており、どんなリクエストにも答えられる。

 店の日本酒ナビゲーターが最初に持ってきたのは「原田 純米吟醸50 西都の雫 無濾過生」だった。「原田」は、今回の酒を含め、当連載で3種類を取り上げている。酸が魅力的な銘柄という印象を持っている。今回のお酒はどうか。いただいてみる。

 TU「これ美味しい」
 KW「最初の酒にふさわしいお酒だ」
 KN「フルーティー」
 酒蛙「吟醸香が華やか。酸が立ち、すっきり、さっぱりしたタッチ。旨みが適度。キレが良く、余韻は辛みがすこし。軽快で、いかにも夏酒という飲み口のお酒だ」

 瓶の裏ラベルの表示は「原材料名 米(山口県産)米麹(山口県産米)、原料米 掛米 西都の雫79%・麹米 山田錦21%、精米歩合50%、アルコール分15度、日本酒度+1、酸度1.5」

 使用米の「西都の雫」(さいとのしずく)は、山口県農業試験場が、明治中期に山口県で育成された「穀良都」を母に、「山田錦」を親に持つ「西海222号」を父に交配させ育成・開発した山口県オリジナルの酒造好適米。2003年に品種登録された。淡麗でキレのよい酒になる、とされている。

 酒名「原田」は蔵元さんの名字。この蔵の以前からの銘柄は「初紅葉」(はつもみぢ)。

 ラベルに「創業文政2年」と印字されている。西暦1819年。蔵元さんは、蔵の歴史に誇りを持っているのだろう。

酒蛙

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