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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3490】太冠 純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒(たいかん)【山梨県】

2018.7.25 23:08
山梨県南アルプス市 太冠酒造
山梨県南アルプス市 太冠酒造

【TU会例会 全5回の②】

 2カ月に1回のペースで、M居酒屋で開いている異業種間飲み会「TU会」。店主がトップバッター「甲斐男山 純米 仲」に続いて持ってきたのは「太冠 純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒」だった。

 わたくしは、全国の全現役蔵の酒を飲むことを目指しており、M居酒屋の店主がこれに賛同。わたくしにとっての初蔵酒をせっせと探し集め、出してくれる。

 店主は冒頭、「今回の初蔵酒は山梨県の3蔵です」と高らかに宣言。飲んだ現役蔵が1100蔵を超えたいま、なかなか初蔵酒を探せない中、3蔵も探してくれたなんて、ありがたい。感謝感激だ。さて、いただいてみる。

 KT「フルーティーな香り」
 TU「おおっ、甘い。最後は辛い」
 酒蛙「吟醸香が華やか」
 TU「プチプチ感がある」
 KT「甘辛酒だ。後口に辛み」
 KI「うん、後口に辛みがあるね」
 酒蛙「甘みがあり、酸味があり、辛みで〆る、という展開だ。やや濃醇。ジューシー&フルーティー。余韻は軽い苦みと辛み。甘みが和三盆のように上品に感じる」

 瓶の裏ラベルは、この酒を「山梨県産山田錦を100%使用したやわらかでスッキリした味わいのお酒です。冷やして、またはロックでお召し上がり下さい」と紹介。

 また、蔵のホームページはこの酒を以下のように紹介している。

「山梨県産山田錦拡大事業プロジェクト(昭和町、すっきりしょうわ、㈱おぎはら、㈲粋玄、丸吉工業㈱と㈱光輝)のおかげで、山梨県産山田錦として産地品種銘柄が正式認定され3年目になりました。ほのかに林檎とバナナを合わせた様な上品な香りがあり、味わいは、やわらかでスッキリとしたやや辛口のお酒です。冷してそのまま飲むか、ロックでお召し上がりください」

 裏ラベルの表示は「昭和町産&南アルプス市産「山田錦」、アルコール分18度、精米歩合60%、日本酒度+4、酸度1.5、仕込水 南アルプス伏流水、おすすめ温度 冷やして、甘辛表示 辛口」。

 酒名「太冠」の由来について、蔵のホームページは以下のように説明している。

「出世した武官が前途を祝うときにかむられたという『太冠』から命名されている。祝い事に合う様にとそのように名づけられた酒、太冠。創業は明治10年で120年以上の歴史を持つ」

酒蛙

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