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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3489】甲斐男山 純米 仲(かいおとこやま なか)【山梨県】

2018.7.25 22:54
山梨県北杜市 八巻酒造店
山梨県北杜市 八巻酒造店

【TU会例会 全5回の①】

 2カ月に1回のペースで、M居酒屋で開いている異業種間飲み会「TU会」。店主がトップバッターとして持ってきたのは「甲斐男山 純米 仲」だった。

 わたくしは、全国の全現役蔵の酒を飲むことを目指しており、M居酒屋の店主がこれに賛同。わたくしにとっての初蔵酒をせっせと探し集め、出してくれる。

 店主は冒頭、「今回の初蔵酒は山梨県の3蔵です」と高らかに宣言。飲んだ現役蔵が1100蔵を超えたいま、なかなか初蔵酒を探せない中、3蔵も探してくれたなんて、ありがたい。感謝感激だ。さて、いただいてみる。

 酒蛙「昭和レトロ的熟成感的クラシカル香味がいる」
 TU「います」
 KI「さっぱりした飲み口」
 KT「淡麗辛口ながら、コクが感じられる。酸は感じられない」
 TU「甘い」
 酒蛙「甘みと旨みが出ている。淡麗辛口ではないとおもう」
 KI「甘みを感じる」
 KT「最初淡麗辛口と言ったが、飲んでいたら、それほど淡麗辛口ではない。コクがあるね」
 酒蛙「酸が感じられない」
 KT「うん、これがこの酒の特徴かも」
 酒蛙「今回、ずいぶん語るね」
 KT「前回、休んだので、その分もコメントしている」

 瓶のラベルの表示は「精米歩合65%、アルコール分15度、原材料名 米(国産)米麹(国産米)」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だが、蔵のホームページは「麹米・掛米とも山梨県産米あさひの夢」と開示している。

「あさひの夢」は、愛知県農業総合試験場作物研究所が1985年、母「あいちのかおり」と父「母『月の光』と父『愛知65号』の子」を交配。育成と選抜を繰り返し品種を固定、2000年に品種登録された飯米用品種だ。

 酒名「甲斐男山」の由来について、コトバンクは、「酒名は、酒神を祀る京都・石清水八幡宮の別称『男山八幡宮』に由来」と説明している。

酒蛙

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