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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3435】三光天賦 山廃純米 無ろ過生原酒 雄町(さんこうてんぷ)【岡山県】

2018.6.10 21:11
岡山県新見市 三光正宗
岡山県新見市 三光正宗

【TU会例会 全6回の②】

 2カ月に1回のペースで、M居酒屋で開いている異業種間飲み会「TU会」。店主がトップバッター「登喜一 大吟醸 つるししぼり」に続いて持ってきたのは「三光天賦 山廃純米 無ろ過生原酒 雄町」だった。

 わたくしは、全国の全現役蔵の酒を飲むことを目指しており、M居酒屋の店主がこれに賛同。わたくしにとっての初蔵酒をせっせと探し集め、出してくれる。これもわたくしにとっての初蔵酒だ。ありがたい。感謝感激だ。

 酒蛙「香りほのか。山廃由来とおもわれる酸が立つね」
 TU「酸ですね」
 KA「最後に苦みがグーッと来る」
 酒蛙「たしかに。苦みが強い。やや濃醇、ボディ感がある。旨みがあり、しっかりとした味わい」
 KO「酸苦酒だね」
 酒蛙「ジューシーな酸だ。この酒、好きだ」
 S 「美味しいですね」
 酒蛙「余韻は苦み。いいね」
 
 瓶のラベルの表示は「精米歩合65%、哲西町産契約栽培雄町使用、アルコール分18度」

 酒名・蔵名の「三光」について、蔵のホームページは以下のように説明している。

「岡山県の北西部に位置する三光山に由来。正面には『月(ツキ)・日(ヒ)・星(ホシ)』と鳴く三光鳥が住むといわれる三光山を眺め、背後には岡山三大河川の一つ高梁川の源流、神代川が流れる谷間の地に三光正宗は在ります」

 また、瓶のタグによると、この蔵の杜氏・高垣克正さんが引退、後任の杜氏に山上道広さんが就いた。それまでの銘柄名は「克正」だったが、克正さんが引退したので、銘柄名を「克正」から「天賦」に変更したとのこと。天賦について、タグは「米の恵み、水の恵み、気候の恵み、熟練の蔵男達の技と情熱。多くの天賦(てんぷ:天の恵み)が一体となって醸した杜氏入魂の一本」と命名の由来を説明している。

酒蛙

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