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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3424】八鹿 特別純米 コクの、八鹿。(やつしか)【大分県】

2018.6.4 22:58
大分県玖珠郡九重町 八鹿酒造
大分県玖珠郡九重町 八鹿酒造

【S居酒屋にて 全12回の④】

 酒友オタマジャクシ&美女Mさん、Sさんと久しぶりの飲み会を開いた。いつもはP居酒屋で開いてきたのだが、P居酒屋が店を閉めたため、何回か行ったことがあるS居酒屋に会場を移した。

「香露 純米吟醸」「櫻正宗 純米 宮水の華」「古伊万里 前 純米吟醸 無濾過生原酒」と飲み進め、4番目にいただいたのは「八鹿 特別純米 コクの、八鹿。」だった。

「八鹿」は以前、「八鹿 吟醸 香りの、八鹿。」(当連載【2000】)をいただいたことがある。今回は2種類目だ。さて、いただいてみる。

 オタマジャクシ「辛口ですね」
 酒蛙「独特だけど穏やかな上立ち香。ほのかにバナナ香。さっぱりとした飲み口で、辛みと苦みが出てくる。背後にわずかに酸がある。とおもったら、じわじわ酸が出てきた。酸が出てくると、味に広がりが出てきた」
 オタマジャクシ「硬い感じ」
 酒蛙「厚みは薄からず厚からず。旨みが適度にあるが、ずしんとくるような旨みではなく、どちらかといえば軽めの旨み。甘みも旨みと同程度に出てくる」

 瓶の裏ラベルは、この酒を以下のように紹介している。

「率直に感じるふくよかな米の旨み。麹米に山田錦を使い、九重の伏流水で醸した特別純米酒。酒が自然の恵みであることを感じる力強い味わい。芯の通った深い飲みごたえをお楽しみください」

 裏ラベル表示は以下の通り。

「場面…ゆったり飲みたい日に。 酒器…ぽってりとしたぐい呑み、お猪口で。 温度…冷やもよし、燗もよし(あたためると米の香りが引き立ちます)。 料理…たとえば、豊後牛のすき焼きと(しっかりした味わいの料理とも)。 味わい…甘と辛の中間。 香り…穏と華の間の、かなり穏寄り」
「アルコール分15度、原材料名 米、米麹(原料米はすべて国産)、精米歩合60%、使用酵母 9号系、杜氏 堀裕幸、仕込水 九重連山伏流水」

 酒名および蔵名「八鹿」の由来について、蔵のホームページは以下のように説明している。

「明治18年、弱冠20才の三代目麻生観八と34才の杜氏・仲摩鹿太郎(なかま しかたろう)が精魂傾けて造った酒は、地元の名瀑、龍門の滝にちなんで『龍門』と名づけられた。この酒が次第に評判となり、観八は互いの心意気を讃え、自分の名と鹿太郎の名を一文字ずつとり『八鹿』と名を改めた」

酒蛙

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