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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3415】花の香 純米吟醸 華錦×1401(はなのか)【熊本県】

2018.5.29 22:32
熊本県玉名郡和水町 花の香酒造
熊本県玉名郡和水町 花の香酒造

【TT居酒屋にて 全13回の⑩】

 飲み会「TU会」の“事務方同士”で、TT居酒屋を訪れた。後日、本隊が飲み会を開くためのロケハンだ。お酒のチョイスは店長にお任せだ。

「射美 WHITE 16」「ゆきの美人 純米吟醸 雄町 生酒」「賀儀屋 純米吟醸 無濾過生原酒 松山三井50 番外編」「酒屋八兵衛 備前雄町 純米吟醸 無濾過生原酒」「翠露 オール長野 純米吟醸55 美山錦仕込」「聖山 純米吟醸 美山錦 無濾過生原酒」「望 bo: 純米吟醸 ひとごこち 無濾過生原酒」「喜楽長 Kiraucho with sake FLAT project 純米吟醸」「西條鶴 無濾過純米 直汲み生酒」と飲み進め、10番目は「花の香 純米吟醸 華錦×1401」だった。

「花の香」はこれまで5種類を当連載で取り上げており、うち3種類がTT居酒屋で飲んだものだ。今回の酒を含め、TT居酒屋で4種類を飲んだことになる。店長は、この蔵を応援しているんだろうな。いずれにせよ、「花の香」は濃醇でしっかりした味わいのお酒、という好感を持っている。今回の酒はどうか。

 酒蛙「これ、美味しい」
 Y 「酸があり、美味しい」
 K 「甘みを抑えている」
 Y 「美味しいっすねぇ~」
 K 「ラベルがおしゃれだ」
 酒蛙「すっきり、さっぱり、さわやか、きれい感がある。甘旨酸っぱくジューシー。余韻は辛み」
 K 「余韻は辛みと苦み」
 酒蛙「酸がチャーミングでいい」
 K 「そうそう」
 酒蛙「これまでの『花の香』は、濃醇でしっかりした味わいのイメージだったが、今回の酒は、軽快感と、さっぱり、きれい感があり、これまでとは雰囲気が違う」

 瓶の首にタグが掛けられ、以下のように書かれている。

「熊本県初のオリジナル酒米『華錦』仕込み
熊本県が14年の歳月をかけて開発した、くまもとの日本酒に新風を吹き込む初のオリジナル酒米『華錦』(はなにしき)を使用しています」

 また、瓶のラベルは、この酒を以下のように紹介している。

「華錦と1401酵母で醸した花の香の限定酒。華錦とは14年の歳月をかけ、熊本県育成品種の『夢いづみ』を母、『山田錦』を父とし、掛け合わせ開発した熊本県初のオリジナル酒米」。品種開発したのは熊本県農業研究センター。2000年に交配、選抜と育成を繰り返し品種を固定。2014年に品種出願した新しい酒造好適米だ。

 ラベルの表示は「精米歩合 華錦60%、アルコール分16度」

 酒名および蔵名の「花の香」の由来について、蔵のホームページは「酒蔵周辺の木々から 梅の香りが蔵の中に漂うことから 『花の香』という名の清酒が生まれました」と説明している。

酒蛙

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