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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3409】酒屋八兵衛 備前雄町 純米吟醸 無濾過生原酒(さかやはちべえ)【三重県】

2018.5.26 22:01
三重県多気郡大台町 元坂酒造
三重県多気郡大台町 元坂酒造

【TT居酒屋にて 全13回の④】

 飲み会「TU会」の“事務方同士”で、TT居酒屋を訪れた。後日、本隊が飲み会を開くためのロケハンだ。お酒のチョイスは店長にお任せだ。

「射美 WHITE 16」「ゆきの美人 純米吟醸 雄町 生酒」「賀儀屋 純米吟醸 無濾過生原酒 松山三井50 番外編」と飲み進め、4番目は「酒屋八兵衛 備前雄町 純米吟醸 無濾過生原酒」だった。

「酒屋八兵衛」はこれまで、4種類を当連載で紹介している。濃醇でしっかりした味わいの酒、というイメージを持っている。これはどうか。いただいてみる。

 K 「苦みから来る」
 酒蛙「俺は、甘みと苦みを最初に感じる。香りはほのかにフルーツ感」
 K 「苦みが強い」
 酒蛙「甘旨酸っぱい。甘みが立ち、旨みが立ち、酸が立ち、辛みも苦みも立つ。すべての味が強めに出て来る。一本、芯が通っているイメージの酒。余韻は苦みと辛み。これは美味しい。味は強いが、くどくない」
 Y 「バランスがとれたお酒です」
 酒蛙「味の要素の中でも苦みが一番強い。これまで『酒屋八兵衛』には濃醇フルボディー系のイメージを持っていたが、この酒は違う。味は出ているが、さほど重くはない」

 瓶の裏ラベルは、この酒を以下のように紹介している。「グラス一杯の驚きよりも、一晩の安らぎを。何気ない日常にいつも日本酒があるよう、私たち酒屋八兵衛は『飲み飽きしない・飲み疲れしない』事を理想とした酒造りをしています」

 裏ラベルの表示は「アルコール分16度以上17度未満、原料米 岡山県産雄町、精米歩合50%」。

 酒名「酒屋八兵衛」の由来について、蔵のホームページは、以下のように説明している。

「私たち元坂酒造は、江戸時代末期である1805年(文化2年)現在地において造り酒屋として創業を開始しました。時代背景としては伊能忠敬が全国を測量し歩き始めた頃。それから代々家族が継いでおり、現在は代表者である元坂 新が6代目を継承しております。創業者である『元坂 八兵衛』の名を冠した代表銘柄『酒屋八兵衛』は主に三重県産の米を原料にした地元還元型の酒造りを行います」

酒蛙

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