メニュー 閉じる メニュー
文化

文化

日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3357】竹林 かろやか 大瀞 純米吟醸 無濾過生原酒(ちくりん おおとろ)【岡山県】

2018.4.24 21:21
岡山県浅口市 丸本酒造
岡山県浅口市 丸本酒造

【B会 全6回の①】

 それぞれ個別に飲んだことはあるが、4人が同席して飲んだことはない。あるとき、4人がパーティーで一緒になったとき、「いちど4人で飲もう」と意気投合した。そして開いたのが、およそ1年前のB居酒屋での飲み会。今回が2回目の飲み会だった。場所は同じB居酒屋。

 メンバーのFが濃醇酸味酒が大好きなので、その路線でラインナップを決めよう、とおもったが、そればかりだと飽きがくるので、トップバッターは、やわらかくて大人しい酒質というイメージがある「竹林」にした。

「竹林」は以前、「竹林 ふかまり 瀞 純米無濾過生原酒」(当連載【1398】)を飲んだことがある。今回の「竹林」は、「竹林 かろやか 大瀞 純米吟醸 無濾過生原酒」である。さて、いただいてみる。

 H 「上立ち香がすごく香っている」
 F 「すごい。濃醇酒だ」
 酒蛙「とろみがあるね。とろっとしているから酒名が『瀞』なのかな」
 H 「甘い」
 酒蛙「甘みと旨みを最初に感じる。酸のインパクトは無いが、3口目あたりから酸がすこし出てきた」
 H 「甘口のワインを飲んでいるみたいだ」
 酒蛙「味の要素で甘みが一番出ている。リンゴの香りのようなフルーティーな酒」

 瓶の裏ラベルの表示は「原料米 自社栽培山田錦(特別栽培米)100%、精米歩合50%、アルコール分16.5度、しぼり日 平成29年3月7日」。

 またラベルには「1987年から、山田錦を育てて30年!」「農産酒蔵」と強調している。つまり、原料米を自家生産して酒造りをしている、という意味だ。

 この蔵の代表銘柄は「かもみどり」と「竹林」で、このうち「竹林」のコンセプトについて蔵のホームページは「『竹林』は何より米の味を生かすことに留意し、酒造好適米・山田錦を使った純米酒のみを造っております」としている。

 また、酒名「竹林」の由来について、蔵のホームページは、以下のように説明している。「仕込み水は、当社の東北方向にある竹林寺山から流れる伏流水を使用しています。『竹林』の名の由来はここにあります」

酒蛙

関連記事 一覧へ