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日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3345】徳正宗 初しぼり 純米生原酒(とくまさむね)【茨城県】

2018.4.17 18:07
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茨城県猿島郡境町 萩原酒造
茨城県猿島郡境町 萩原酒造

【日本酒研究会月例会 全5回の②】

 異業種の酒飲み人が月1回、M居酒屋に集う日本酒研究会。研究会とは名ばかりで、単なる飲み会。ちょっとカッコつけて研究会だ。今回はKO、T、Fが仕事のため欠席、4人での例会となった。

 店主が、わたくしにとっての初蔵酒「日乃出鶴 純米」に続いて2番目に持ってきたのは「徳正宗 初しぼり 純米生原酒」だった。「徳正宗」は以前、「徳正宗 純米吟醸 美山錦」(当連載【3250】)を飲んだことがある。これはどうか。

 酒蛙「直前に飲んだ『日乃出鶴 純米』よりもしっかりとした味わい。けっこう濃醇だ」
 H 「これまた、いい酒だ。飲み手にいろんな講釈を求めている酒だ」
 酒蛙「あはは。そのコメント笑える。旨みが濃く、辛みも出ている。余韻は辛み。総体的に、ややまったりとした調子の酒だ」
 S 「直前に飲んだ『日乃出鶴 純米』よりも味がはっきりしているね。酒質は重めだが、変な後味は無い」
 K 「原酒のわりに、飲みやすい」
 酒蛙「酸をもうすこし強く感じられれば、非常に良くなる」

 蔵のホームページはこの酒を以下のように紹介している。「爽やかな風味とフレッシュな味わいの搾りたて生原酒です。今年の初しぼりはスッキリときれいな後味が魅力です」

 ラベルの表示は「原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)、精米歩合60%、アルコール分17度」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。

 酒名「徳正宗」の由来について、コトバンクは「酒名は、中国の『興至れば酒を酌み、興冷めればそれを補う、人生の哀歓とともに、酒ありてそれを酒徳という』にちなみ命名」と説明している。中国の何の詩なのか、原典は不明だ。

「徳正宗」のキャッチコピーは「天下の美酒」。今回も含め、どのラベルにも書かれている。

酒蛙

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