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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3337】飛猿 大吟醸(とびざる)【愛知県】

2018.4.8 16:22
愛知県稲沢市 内藤醸造
愛知県稲沢市 内藤醸造

【TU会例会 全6回の③】

 2カ月に1回のペースで、M居酒屋で開いている異業種間飲み会「TU会」。今回は、フルメンバーの11人が参加して開かれた。

 店主が「越の鷹 辛口 純米吟醸」「越の磯 純米吟醸 無ろ過原酒」に続いて3番目に持ってきたのは「飛猿 大吟醸」だった。いずれも、わたくしにとっての初蔵酒。わたくしは、全国の全現役蔵の酒を飲むことを目指しており、M居酒屋の店主がこれに賛同。わたくしにとっての初蔵酒をせっせと探し集め、出してくれている。ありがたい。感謝感激だ。

 さて、いただいてみる。すっきり感があり淡麗やや辛口。これが第一印象。個性的な吟醸香で、やや昭和レトロ感的クラシカルイメージ。甘みを感じ、エンディングは苦み。酸があまり感じられなかったが、温度がすこし上がってきたら、酸がすこし感じられるようになってきた。

 瓶のラベルの表示は「山田錦100%、精米歩合40%、アルコール分15度以上16度未満」。

 この蔵の主銘柄は「木曽三川」。濃尾平野を流れるわが国有数の大河川「木曽川・長良川・揖斐川」の三川のことである。

 今回の酒名「飛猿」の由来について、蔵のホームページは、以下のように説明している。

「日本酒アワード2011年金賞受賞。  この度、日本酒アワード2011食中酒部門クラス2にて『大吟醸 飛猿720ml』が金賞を頂きました。『大吟醸 飛猿」は酒造好適米『山田錦』40%まで精白したフルーティーな吟醸香と、日本酒が初めての方にもなじみやすいさっぱりとした飲み口が特徴です。飛猿は、古来中国では神につかえる使者として崇められたという伝説があります。また、『大吟醸 飛猿』のラベルデザインは大活躍中の書家 山内美鳳さんの作品です。 今後もこのラベルに負けないように酒造りに励んでいきたいとおもいます」

 ラベルをよく見ると、表ラベルと肩ラベルに、猿が跳んでいる絵があしらわれている。

 なお、同じ「とびざる」の読み方で字が違う「翔猿」という大相撲の力士がいる。東京都出身、追手風部屋、25歳。174cm、120kgというかなりの小兵。2018年春場所の成績は7勝8敗だった。四股名の由来について、ウィキペディアは「十両昇進以降名乗る『翔猿』の四股名の由来は自身が申年生まれで、自らの動きを『猿みたい』とみていることから」と説明している。

酒蛙

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