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日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3308】KONISHI ひやしぼり 吟醸(こにし)【兵庫県】

2018.3.12 11:40
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兵庫県伊丹市 小西酒造冨士山蔵
兵庫県伊丹市 小西酒造冨士山蔵

【U居酒屋にて 全4回の④完】

 友人たちと寄席を楽しんだ。落語を聞きながら、弁当をつまみビールを飲むという極楽モード。トリが終わってから、近くの居酒屋に繰り出した。飲み放題メニューの中から酒を選ぶことにする。

「松竹梅 豪快 辛口 佳撰」「北の風雪 純米吟醸」「名城 大吟醸」と飲み進め、最後4番目に選んだのは「KONISHI ひやしぼり 吟醸」だった。

「KONISHI ひやしぼり」シリーズは以前、「KONISHI ひやしぼり 大吟醸」(当連載【2775】)を飲んだことがある。「ひやしぼり」という文字を見るたび、わたくしは、どういう意味なんだろう? と首をかしげる。「ひやおろし」なら意味が分かる。しかし「ひやしぼり」は、まったく分からない。ならば、ラベルにその意味を記すべきではないだろうか? さて、今回のお酒をいただいてみる。

 酸が立ち、ややフルーティー。これが第一印象。甘み適度、旨みはやや豊か。やや軽快で、クセが無く、実に飲みやすい。非常にやさしい飲み口のお酒だった。

 後日、瓶の裏ラベルを見たら「アルコール分13度以上14度未満」と書かれていた。清酒としてはかなりアルコール分が低く、ワインに近いアルコール分。非常に飲みやすいと感じたのは、このアルコール分の低さが一因かもしれない。

 瓶の首に「香りが楽しめる! 生酒を瓶詰後に熱殺菌することで香りをしっかり閉じ込めました。フルーティー製法」というタグが掛けられている。

 蔵のホームページはこの酒を「手軽に、カジュアルに楽しめる吟醸酒です。フルーティな香りと爽やかな味わい。兵庫県産米を100%使用」と紹介している。

 また、瓶の肩ラベルには「3年連続金賞受賞 ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2015 2016 2017」と書かれている。

 瓶の裏ラベルの表示は「アルコール分13度以上14度未満、原材料名 米(兵庫県産)米こうじ(兵庫県産米)醸造アルコール、精米歩合60%」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。

酒蛙

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