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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3268】安芸虎 純米吟醸 しぼりたて 無濾過生酒(あきとら)【高知県】

2018.2.13 13:19
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高知県安芸市 有光酒造場
高知県安芸市 有光酒造場

【W料理店にて 全7回の②】

 異業種間飲み会「日本酒研究会」は足掛け11年、毎月欠かさず月例会を開いている。飽きもせず、よく続くものだ。ま、みんな酒が好きだからなんだろうな。その研究会の幹事会が、なじみのW料理店で開かれた。ここの女将さんのテイスティング能力および表現力は半端じゃなく、女将さんの舌に舌を巻く。ん? なんだか表現が変だ。

 女将さんがトップバッター「越後自慢 純米」に続いて持ってきたのは、酒が入った4個のグラスだけだった。なんだ、これは? と思っていたら、「まず飲んでみてね」と女将さん。ではいただいてみる。

 B 「甘いっすね」
 M 「苦みが先にくる」
 酒蛙「甘旨酸っぱい。中でも酸味が強い。余韻は苦みが強い。ボリューム感満点で濃醇。味に深みがある」
 女将さん「じゃじゃーん、これです。『安芸虎』で~す。割合濃いめのしっかりした味。しっかりしたお酒という印象。甘み、酸味、旨みが出ているけど、中でも酸が立って、余韻はほんのり苦み」
 B 「麹っぽい風味が感じられる」

 瓶の裏ラベルはこの酒を以下のように紹介している。

「酒造好適米山田錦を使って仕込みました。新酒らしい爽やかな甘みを持ちながら、しっかりとした酸が酒の味わい全体を引き締めています。高知県工業技術センターAC17号酵母を使いました」

 裏ラベルの表示は「アルコール分16度、使用米 山田錦100%使用、精米歩合60%」。

「安芸虎」は以前「安芸虎 千本錦 ひやおろし 純米」(当連載【1335】)を飲んでおり、今回で2種類目。

 酒名「安芸虎」の由来についてコトバンクは、「酒名は、安芸を治めていた戦国武将・安芸国虎にちなみ命名」と説明している。

酒蛙

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