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文化

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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3242】天長 上撰 高野山(てんちょう)【和歌山県】

2018.1.27 14:00
和歌山県和歌山市 天長島村酒造
和歌山県和歌山市 天長島村酒造

【P居酒屋にて 全13回の⑨】

 久しぶりの、酒友・オタマジャクシ&ウッチー&美女軍団との飲み会。オタマジャクシは蛙のわたくしより若いため、そう自称している。この飲み会の場所は、P居酒屋と決めている。店長が、わたくしが飲んだことのない蔵の酒を用意してくれるからありがたい。感謝、感謝、だ。今回はわたくしにとっての初蔵酒を12種類用意してくれた。ありがたい。

「長良川 吟醸酒 スパークリング にごり 生」「天一 純米 無濾過生原酒 神の穂」「能登路 本仕込み 本醸造」「超群 生貯蔵酒」「千代鶴 特別本醸造 特醸」「花酔 純米」「十代目 純米大吟醸」「高砂 フラワーカップ」と飲み進め、店長が9番目に持ってきたのは、これもカップ酒の「天長 上撰 高野山」だった。9つともわたくしにとっての初蔵酒だ。店長はこの酒を室温で出してくれた。

 オタマジャクシ「昭和レトロ的熟成感的香味がいる」
 美女MIさん「OKです。晩酌酒としていい」
 酒蛙「昭和レトロ的熟成感的香味が若干いる」
 オタマジャクシ「(高野山の)空海(食うかい)じゃないけど、飲むかい?」
 みんな「あははは。さぶ・・・。言うとおもった」
 酒蛙「酸味がいいね」
 美女MI「焼きサバと合う」
 酒蛙「普通酒なので当たり前だが、普通酒っぽい味わい。旨みがあり、余韻はわずかな辛み」

 このお酒について、蔵のホームページは以下のように紹介している。

「昭和59年(1984年)に和歌山県の高野山で行われた『弘法大師御入定千百五十年御遠忌大法会奉修』を祈念して、前年の昭和58年(1983年)夏に発売されたシリーズのお酒です。お土産として高野山内では人気でしたが、平成16年(2004年)7月1日に『紀伊山地の霊場と参詣道』が世界遺産に登録されてからは高野山内だけでなくお土産として、また贈答用としても更に好評です。『高野山』の登録商標を取っています」

 カップの蓋の表示は「原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール、アルコール分15.0度以上16.0度未満」。

 酒名・蔵名の「天長」の由来について、蔵のホームページは以下のように説明している。

「明治18年(1885年)創業。明治時代は『世界王』・『美さを菊』などの銘柄で販売していましたが、大正時代初期に朝香宮鳩彦殿下(アサカノミヤヤスヒコ)が和歌山の第61連隊に赴任されて島村家の別荘に住まわれていた時、朝香宮様より『天長』と正式に命名していただきました。その『天長』が主銘柄になっており、社名の頭にも使われています『天長』とは『老子』の中の『天長地久(天は長く地は久し)』より出ています」

酒蛙

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