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ニッポンのGOHAN

全国の新聞社スタッフの食べ歩きブログ。グルメ情報誌に載っていない隠れた郷土料理や意外な日常食、おもしろい食べ方などが満載!

キキョウ形ナスをトッピング、隠し味にワイン 内藤ジョアン“カレー”ゆかりの地で誕生

2021.2.8 7:00 京都新聞

 丹波三大山城に数えられる京都府南丹市八木町の八木城を治めたキリシタン武将内藤ジョアンの名を冠した「内藤如安カレー」を同市日吉町の女性が完成させた。丹波攻めで八木城を落とした明智光秀の家紋であるキキョウをかたどったナスを配し、食を通じてジョアンにまつわる歴史に思いをはせてもらう。

 新型コロナウイルスの感染が拡大するまで大阪市でおばんざいの店を開いていた川端嬌子さん(62)が、祖母の家紋がキキョウである縁に着目して考えた。ナスを型枠で切り抜いてキキョウの形にし、かつおだしなどを付けて揚げた8切れをご飯の周りに配し、エビもトッピングした。カレーは、ショウガやワイン、トマトペーストなど多彩な隠し味でコクを出した。

 各種おばんざい付きで1111円とし、八木町内のイベントで定期的に提供する予定。八木城やジョアンをモチーフにした御城印やグルメが同町で生まれる中、「関心がさらに高まるきっかけになれば」と願う。

 コロナ禍が収束すれば、日吉町でおばんざいやパスタなどを出す店を営む予定。着物のリメークや婚礼衣装の創作などを手掛ける作家でもある川端さんの作品を飾った店内で如安カレーを味わえるようにして、「着物に関心を持ってもらうことも期待したい」と話す。

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