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ニッポンのGOHAN

全国の新聞社スタッフの食べ歩きブログ。グルメ情報誌に載っていない隠れた郷土料理や意外な日常食、おもしろい食べ方などが満載!

ねばって食べたねばり丼

2007.6.14 13:15 共同通信
3軒目でようやくありついた、ねばり丼
3軒目でようやくありついた、ねばり丼

ネバネバ食材が空前の(大袈裟w)ブームらしいです。コンビニに行くと、オクラやトロロなど、ネバネバ食材をを入れたサラダが並んでいます。

茨城のネバネバ食材と言えば、やはり納豆。統計によると水戸市民は年間6278円も納豆を食べているようです(総務省統計局「家計調査年報」平成16~18年の平均)。しかし意外なことに消費量は福島市の方が上。納豆の本場として、消費をもっと伸ばそう、と茨城県や納豆業者、料理学校がタッグを組んで開発したのが「ねばり丼」です。ちょうどスタミナ切れ気味だったので、挑戦することにしました。

まずは茨城県庁で「ねばり丼」が食べられるという話を聞いて、県庁内の「ひばり食堂」に行ってみます。おしゃれなカフェテリア形式の店内。メニューを探しますが・・・ありません・・・orz

まさか・・・あまりに不人気で提供を止めてしまったのか? 

お店の人に恐る恐る聞くと「日替わりの丼」メニューの1品だったようです。日が合わなかっただけで、メニューとしては「ねばって」残っているようです。ちなみに価格は400円。

悔しさを奥さんに訴えると、「ここでもやってるよ」と、たまたまお昼に行ったらしい店を教えてくれました。翌日そのお店に行ってみると。

土曜日だったので、ランチタイムにやってねぇ!!!o...rz

とぼとぼと家路につく途中、「ねばり丼」のポップを貼ってある店を発見!ねばった甲斐がありました!! さっそく「ねばり丼」を注文しようとメニューを見ると、2種類ありました。「梅味ねばり丼」と「5代目ねばり丼」。

・・・「初代」から「4代目」はどこに行ってしまったんだ?

とツッコミを入れたい衝動を必死に抑え、とりあえず「梅味ねばり丼」を注文。
ようやく3軒目にして、ねばり丼にありつけました。

出てきたのは、目玉焼きとキムチと海藻サラダの盛られた丼。見た目ロコモコのような感じ。「ねばり系」入ってないやん・・・と思いつつ目玉焼きを持ち上げると・・・入っていました、納豆が一面に。これなら「ねばり丼」で納得です。

さっそくかきこみます。それぞれのパーツごとに食べるのか、キムチも海藻も目玉焼きも、全部混ぜるのか、迷いましたが、結局全部混ぜてしまいました。うん、旨い。納豆とキムチ、納豆と海藻、納豆と目玉焼き。どれも意外に相性のいい組み合わせなんですね。驚きました。納豆のタレにほのかな梅の酸味が効いていて、さっぱりといただけます。納豆って、どうしても単体で食べるイメージがありますが、いろいろな食材を組み合わせることで、劇的に化学変化を起こすのですね。

「ねばり丼」は、茨城県内約20店舗で食べることができますが、お店によって、あるいは季節によって内容が違います。とろろ、オクラ、メカブ、ネギトロ、温泉卵などが入っていることが多いようです。全店制覇したらちょっと自慢かも。唯一共通の食材は「納豆」。それが食べられない方は・・・残念ながら縁のない丼です。官民でいろいろな納豆の食べ方を模索する1つの取り組みとして、面白いと思います。

 

 

メタボ@納豆の国の人>

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