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ニッポンのGOHAN

全国の新聞社スタッフの食べ歩きブログ。グルメ情報誌に載っていない隠れた郷土料理や意外な日常食、おもしろい食べ方などが満載!

リアルな形?「つちのこ五平餅」

2009.5.13 10:00 共同通信
形が似ているでしょ!複製のツチノコと「つちのこ五平餅」
形が似ているでしょ!複製のツチノコと「つちのこ五平餅」

本物のツチノコは食べれないが、食べられるツチノコもある?

GW(大型連休)の毎年5月3日に行われる「つちのこフェスタ」( 加茂郡東白川村 の中川原水辺公園)。今年は、なんと!ツチノコ捕まえたら賞金120万円。会場で、参加チケットを購入して親子(5人)で初参加。「1匹捕まえたら120万。2匹なら240万円。何匹捕まえても・・・」と村長があいさつ。また「今朝、地元のおばあちゃんが野良仕事で見た」との報告を受け、総勢350名のツチノコ探検隊が熊手や棒、タモなど持参し気合を入れて挑んだ。遠方から「見つけた」。こちらでは「捕まえた」の声が・・・。ツチノコ探しは、1時間余りのタイムオーバーで無事終了。親子の収穫は、わらびやよもぎの1袋。足どり重く会場に戻る途中、結果が聞こえてきた。「今年も捕まえることができなったので、来年こそ絶対に見つけてください。来年は1万円加算の賞金121万円」と夢とロマンを託した。

イベント会場にたどり着いた昼時、見たことのない食べ物を発見。それはツチノコの形をした「つちのこ五平餅」。会場やその近くにある「つちのこ館」で、2度味わった。

今から10数年以上前、ふるさと企画のスタッフ一同で考案し業者に委託して形にこだわった「つちのこ五平餅」。特製のたれは、醤油ベースに砂糖、クルミ、落花生、白胡麻などを使用。うるち米の串を両面素焼きし、特製のたれを両面に付けてさらに2度焼きしてじっくりていねいに仕上げ、その場で焼きたてのアツアツがいただける。

「つちのこ館」に立ち寄ると、五平餅の香りが・・・。

昔から祝い事や祭りでよく食べた五平餅。ご飯を潰し串焼きにしたぞうり型や丸い形をしたものだが、お土産コーナーで「つちのこ五平餅」を販売している五平餅は、少し大きめのツチノコの形をしているので驚いた。館内で飲食できる「つちのこ五平餅」を注文した。

「つちのこ五平餅ができあがるまで、2階のツチノコ資料館をご覧になってください」と店員さん。

2階のツチノコ資料館を拝見した。県内で見たという目撃談も多く、結構リアルに作られているツチノコに思わず「キャー」と子供が悲鳴を上げた。

5分後にお膳に地元の東白川茶と「つちのこ五平餅」が上品にお皿の上に載せて運ばれてきた。

ツチノコの資料を見たあと出てきた「ツチノコ五平餅」に子供たちはどんな反応を示すのか。食べてくれるだろうか?

味噌と醤油のような濃厚な茶褐色。香りは餅をこんがり焼いたにおいや特製たれの醤油のほのかな甘辛さが鼻を直撃。食べると、もっちりした食感で味も少し染み込んだ甘辛の醤油味がなかなか癖になり、超うまっー。「形がそっくりでおもしろい」と大きい五平餅に大満足の子供たち。ぺろっと、一気にたいらげた。五平餅を食べながら東白川茶をいただけるなんて最高。

20090511_gihu_tsuchinokokan.jpeg

ツチノコの資料がある「つちのこ館」

お茶の香りが漂う 東白川村 は、自然豊かな山裾で育んだ茶の産地。村の中心を流れる白川のせせらぎを聞きながら白川茶をいただくと、なぜか心がリラックスできる。ツチノコ探しは闘志がわくが、この焼餅にはほんと「うまさに焼けるなぁ~」。どこか懐かしく心が和むおふくろの味は、県内外のリピーターは多い。一度、ツチノコ探しの前に「つちのこ館」に訪れて見てはいかが!

 

 

アマデウス@岐阜 (岐阜新聞)
住所  :岐阜県加茂郡東白川村神土426-1
電話番号:0574-78-3192
オススメ:「つちのこ五平餅」(1本160円。飲食コーナーでの価格)  ※お土産コーナーでは、1本157円で販売。
営業時間:8:30~17:00

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