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ニッポンのGOHAN

全国の新聞社スタッフの食べ歩きブログ。グルメ情報誌に載っていない隠れた郷土料理や意外な日常食、おもしろい食べ方などが満載!

郡上味噌が隠し味「奥美濃古地鶏親子カレー」

2009.10.12 10:00 共同通信
これぞ!「奥美濃古地鶏親子カレー」
これぞ!「奥美濃古地鶏親子カレー」

郡上おどりで有名な郡上に、おいしいカレーがある!

9月の終わり、岐阜県郡上市で開催されたグルメのイベント「食の祭典inぎふ郡上」に行ってみた。地元郡上をはじめ、東海北陸道の各地のご当地グルメが味わえるというもので、郡上の3大名物(郡上鮎、鶏ちゃん、奥美濃カレー)など、2日でほぼ満喫した。そんな中で、1度味わったら2度味わいたくなるおいしいグルメがある。それは、郡上味噌を隠し味に持つ「奥美濃カレー」である。

平成15年に地域おこしのためプロジェクトが立ち上がり、構想2年の平成17年4月から販売された。カレーの味や盛り付けなど東京の有名なカレー店「パク森」さんに指導と認定を受けた「奥美濃カレー」なのだ。東海北陸自動車道の郡上八幡ICから車で10分。国道256号、472号線の郡上街道沿いから八幡大橋を渡ってすぐ右に奥美濃カレーの黄色いのぼりがある店「手づくりキッチン マルミツ」で、「奥美濃古地鶏親子カレー(ドリンク・サラダ付)」(1200円)を味わった。

20091007_gifu_2.jpg店長の福手陽朝さん(28)がもてなす「奥美濃古地鶏親子カレー」は、チキンカツと温泉卵をトッピングした親子カレー。8種類のスパイスと数種類の野菜・果物・豆乳そして鶏肉でコクと甘さを引き出す。チキンカツは、古地鶏のモモ肉を注文受けてからすばやく揚げる揚げたてのアツアツである。待つこと6分。サラダとドリンク、そしてカレーが運ばれてきた。

どーんと、奥美濃古地鶏の肉厚で大きなチキンカツ。細かく刻んだパセリをふりかけたごはんの上には温泉卵。そして、カレールーがたっぷり入っていた。カレーの香りが、何ともたまらない。

まず奥美濃古地鶏でつくられたチキンカツを一口。赤身でぷりぷりの肉厚チキンは、柔らかくとってもジューシーでスパイシー。超うまっー。

これが、奥美濃古地鶏のうまさなのか、ほんとにうまいこれはたまら~ん。

見た目は辛そうなとろとろカレーを一口。タマネギ・ニンジン・ジャガイモなど野菜のまろやかな甘みが強く、少し味噌風味が口の中で広がる。しかし、辛さが感じられない。カレーをごはんにかけ二口、三口いただくと、じわじわとカレーの辛さが利いてきた。

今度は、とろーりぷるんとした温泉卵をくずしてカレーやごはんに絡めて食べると、濃厚な黄身は甘く、甘辛になった。またカツに絡めてもなかなかおいしい。何ともまろやかでマイルドなカレーだ。

「手づくりキッチン マルミツ」は、昭和8年創業の焼きそば・お好み焼き飲食店老舗「丸光」の姉妹店で平成10年7月にオープン。「奥美濃古地鶏親子カレー」は、スタッフと思案を重ね試食など1年かけて完成後、平成17年4月に認定を受け販売した。地場産の新鮮な野菜や鶏肉を自ら購入して仕込むカレーは、じっくり6~7時間煮込んで1晩寝かせる。郡上味噌は、昔ながらの手づくり「清水味噌」を仕上げに入れる。チキンカツは、地元の古地鶏を一晩ヨーグルトやスパイスに漬けこんだモモ肉を使用。後味すっきりしたマイルドな味わいに仕上げるのがこだわり。

美濃地方の北部で奥美濃と呼ばれる郡上市。自然の恩恵を育んだ野菜や神代の味を再現された奥美濃古地鶏。そして、奥深い風味豊かでまろやかな郡上味噌の味わいでつくる「奥美濃古地鶏親子カレー」は、炒め油を減らし煮込みに出る鶏肉の油を取り除く」と福手さん。健康に優しく後味をまろやかにするのは、郡上八幡の「宗祇水」のような清らかな水のまろやかさが後を引くようだ。「奥美濃カレー」は、現在26店舗67種類(奥美濃カレー協同組合)。奥美濃カレー巡りはいかが。


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アマデウス@岐阜 (岐阜新聞)>
住所  :岐阜県郡上市八幡町小野2丁目70
電話番号:0575-67-1703
オススメ:奥美濃古地鶏親子カレー(ドリンク・サラダ付)
営業時間:11:00-21:00

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